設定を管理する |
Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysに含まれ、メインページに一覧表示されているコンポーネントの現在の設定パラメータを表示、変更できます。そのためには、ページを開きます。このページでは、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysを集中管理モードまたはスタンドアロンモードに切り替えることもできます(これらのモードの詳細については、動作モードを参照してください)。 ページの左側に表示されるメニューには、設定を表示、調整できるすべてのDr.Web for UNIX Internet Gatewaysのコンポーネント名が含まれています。任意のコンポーネントの設定を表示、調整するには、まずこのメニューで該当するコンポーネント名をクリックします。現在、設定の表示および編集を行っているコンポーネントの名前は左側のメニューに強調表示されます。 •メニューのの項目を選択すると、集中管理モードを管理するページに移動します。 •メニューのの項目は、Dr.Web ConfigDコンポーネントの設定に対応しており、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysの全体的な機能を担っています。 コンポーネントにメイン設定のセクションとは別の追加設定のセクションがある場合(たとえば、ClamAV®アンチウイルスのインターフェースをエミュレートし、異なる接続アドレスを使用するクライアントごとに個別のスキャンパラメータを保持するためにそれらの追加セクションを使用する、Dr.Web ClamDコンポーネントで使用できるセクション)、追加セクションの展開や折りたたみができることを示すアイコンがコンポーネント名の左側に表示されます。このアイコンがの場合、追加セクションは非表示になります。アイコンがの場合は、追加セクションが1行に1つずつメニューに表示されます。追加セクションのリストを展開したり折りたたんだりするには、目的のコンポーネントの名前の横にある展開・折りたたみアイコンをクリックします。 •設定を含む追加のセクションは、インデントラインとして表示されます。追加セクションのパラメータを表示または編集するには、その名前をクリックします。 •コンポーネントの設定を含む下位セクションの追加が許可されている場合、コンポーネント名の右側にあるをクリックして追加します。次に、新しいサブセクションに一意の名前(タグ)を指定して、をクリックします。サブセクションを作成せずにウィンドウを閉じるには、をクリックします。 •コンポーネントのサブセクションを削除するには、コンポーネント名にカーソルを合わせると表示されるサブセクション名(タグ)の右側のをクリックします。次に、サブセクションを削除することを確認してをクリックするか、をクリックしてサブセクションを削除せずにウィンドウを閉じます。 設定ページの上部には、表示モードを変更できるメニューがあります。以下のモードが利用可能です。 •全て - 表示および調整可能なすべてのコンポーネントの設定パラメータを含むテーブルを表示します。 •変更 - デフォルトの値とは異なる値を持つコンポーネントの設定パラメータを含むテーブルを表示します。 •Ini エディタ - テキストエディターを表示し、デフォルトの値とは異なる値を持つこのコンポーネントの設定パラメータを示します。表示されるテキストは、設定ファイルと同じ形式です(parameter = valueのペアを含みます)。 検索クエリーに基づいて表示されたパラメータにフィルターを適用することもできます。フィルターを適用して不要なパラメータを除外し、クエリーに対応するものだけを表示するには、検索ボックスを使用します。検索ボックスは表示モードメニューの右側にマークと一緒に表示されています。パラメータリストにフィルターを適用するには、検索ボックスに任意の単語を入力します。説明に入力した単語が含まれていないパラメータはすべて非表示になります(このフィルターの適用では大文字と小文字が区別されません)。検索結果を消去してフィルターを適用していないリストを表示するには、検索ボックスのをクリックするか、その中の単語を消去します。 パラメータが表形式で表示されている場合(つまり、表示モードと表示モード)にのみ、フィルターを適用してパラメータを除外できます。 表形式でコンポーネント設定を表示、編集する 表形式でパラメータを表示する場合(表示モードと表示モード)、各表の行にはパラメータの名前と説明(左側)およびその現在値(右側)が含まれます。Boolean値パラメータ(使用可能な値が2つのみの場合、「はい」と「いいえ」)では、値の代わりにチェックボックスが表示されます(チェックを入れると「はい」を、チェックしないと「いいえ」を意味します)。
完全なパラメータリストはグループに分割されます(、など)。グループを折りたたむまたは展開するには、その見出し(名前)をクリックします。グループが折りたたまれていて、そのパラメータが表に表示されていない場合は、グループ名の左側にのアイコンが表示されます。グループが展開されてテーブルにパラメータが表示されると、のアイコンがグループ名の左側に表示されます。 パラメータを調整するには、表内の現在の値をクリックします(Boolean値パラメータの場合は、対応するチェックボックスのチェックマークを設定または削除します)。パラメータに一連の定義済みの値がある場合は、現在の値をクリックした後にすべてドロップダウンリストとして表示されます。パラメータに数値がある場合は、現在の値をクリックした後に編集ボックスが表示されます。必要な値を指定して、ENTERを押してください。以下の図は、パラメータ値を変更する方法の例を示しています(図に示されているコンポーネントのセットは、提供されているものとは異なる可能性があることに注意してください)。パラメータ値に対するすべての変更は、対応するコンポーネントの設定にすぐに適用されます。 図3. 表形式のコンポーネント設定 パラメータがその値として文字列を要求しているか、任意の値のリストを受け付ける場合は、パラメータの現在の値をクリックして編集すると、ポップアップウィンドウが表示されます。パラメータが値のリストを受け付ける場合は、次の図に示すように複数行の編集ボックスに表示されます(1行に1つの値)。一覧表示されている値を編集するには、編集ボックスで必要な行を変更、削除、または追加する必要があります。 図4. 値リストの編集 パラメータの値を編集したら、をクリックして変更内容を適用し、ウィンドウを閉じます。変更を適用せずにウィンドウを閉じるには、をクリックするか、ポップアップウィンドウの右上隅にあるのアイコンをクリックします。 テキストエディターでコンポーネントの設定を表示、編集する モードでパラメータを表示すると、それらは製品の設定ファイルと同じ形式(parameter = valueのペア)で表示されます。ここでのパラメータは、設定ファイル(対応するコンポーネントの設定セクション)に直接書き込まれるパラメータの名前です。このモードでは、デフォルト値とは異なる値のパラメータのみが表示されます(つまり、表示モードで値が太字で強調されているパラメータ)。以下の図は、このシンプルビューのテキストエディターでパラメータがどのように表示されるかを示しています。 図5. 設定用の組み込みエディター 必要な変更を加えるには、設定ファイルの編集について説明したのと同じ規則に従って、このテキストエディターでテキストを編集します(これにより、左側で強調表示されているコンポーネントの設定を含むセクションのみが変更されます)。必要に応じて、コンポーネントで使用可能な任意のパラメータに新しい値を指定できます。この場合、このパラメータの値はデフォルト設定からエディターに入力した値に変わります。パラメータをデフォルト値にリセットする場合は、このテキストエディターでこのパラメータを含む行を消去してください。変更した場合は、変更を保存するとパラメータはデフォルト値に戻ります。 パラメータ値の編集が終了したら、をクリックして変更を適用するか、をクリックして変更をキャンセルします。
•Dr.Web ConfigDの設定パラメータ(共通設定) •Dr.Web ICAPDの設定パラメータ •SpIDer Gateの設定パラメータ •Dr.Web Firewall for Linuxの設定パラメータ •Dr.Web ES Agentの設定パラメータ •Dr.Web Updaterの設定パラメータ •Dr.Web ClamDの設定パラメータ •Dr.Web File Checkerの設定パラメータ •Dr.Web Scanning Engineの設定パラメータ •Dr.Web Network Checkerの設定パラメータ •Dr.Web SNMPDの設定パラメータ •Dr.Web CloudDの設定パラメータ •Dr.Web LookupDの設定パラメータ •Dr.Web StatDの設定パラメータ |