ファイル構造 |
設定ファイルの構造は以下のとおりです。 •ファイルの内容は、名前が付けられたセクションに分割されます。こうしたセクションで利用可能な名前は厳密に事前定義されており、変更できません。セクション名は角括弧で指定され、セクションパラメータを使用するDr.Web for UNIX Internet Gatewaysコンポーネント名と似ています(設定デーモンDr.Web ConfigDのすべてのパラメータを保存する[Root]セクションは除く)。 •設定ファイル内の「;」または「#」文字はコメントの始まりを示します。これらの文字に続くすべてのテキストは、設定パラメータの読み取り中にDr.Web for UNIX Internet Gatewaysコンポーネントによってスキップされます。 •ファイル内の各行には、次のようにパラメータ値を1つだけ含めることができます。
•すべてのパラメータ名は厳密に事前定義されており、変更できません。 •セクション名とパラメータ名はすべて大文字と小文字が区別されません。パラメータ値も、パスに含まれるディレクトリやファイルの名前を除き(UNIXのようなOSの場合)、大文字と小文字が区別されません。 •ファイル内のセクションの順序や、セクション内のパラメータの順序は重要ではありません。 •設定ファイルのパラメータ値は引用符で囲むことができ、空白がある場合は引用符で囲む必要があります。 •一部パラメータは複数の値を取ることができます。その場合、値はコンマで区切るか、設定ファイルの異なる行に複数指定します。前者の場合、コンマの前後の空白は無視されます。空白文字がパラメータ値の一部である場合は、その文字を引用符で囲む必要があります。 次のようにして複数の値を指定できます。 1)コンマ区切りのリストにする。
2)設定ファイルで行を複数指定する。
値の順序は任意です。
•パラメータが複数の値を取り得る場合は、設定ファイルのコメントまたは本マニュアルの本文にその旨が記載されています。 設定ファイルのセクションの説明については、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysコンポーネントの説明を参照してください。 |