付録F. 既知のエラー

この付録の内容

エラーを特定するための推奨事項

エラーコード

コードのないエラー

本セクション内に記載されていないエラーが発生した場合は、テクニカルサポートまでご連絡ください。その際、エラーコードと、問題を再現するための手順をお伝えください。

エラーを特定するための推奨事項

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって/var/log/syslogファイルまたは/var/log/messagesファイルにあります)。また、以下のコマンドを使用することもできます。

# drweb-ctl log

エラーを特定するために、個別のファイルにログを記録するよう設定し、ログへの広範な情報の出力を有効にすることが推奨されます。そのために、以下のコマンドを実行してください。

# drweb-ctl cfset Root.Log <path to log file>
# drweb-ctl cfset Root.DefaultLogLevel DEBUG

デフォルトのロギング方法とログの詳細レベルに戻すには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset Root.Log -r
# drweb-ctl cfset Root.DefaultLogLevel -r

エラーコード

 

エラーメッセージ:モニターチャネルに関するエラー

エラーコード:x1

内部指定:EC_MONITOR_IPC_ERROR

説明:1つまたは複数のコンポーネントが Dr.Web ConfigD 設定デーモンと接続できません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.以下のコマンドを実行することで設定デーモンを再起動させてください。

# service drweb-configd restart

2.PAMの認証メカニズムがインストール、設定されていて、正常に動作していることを確認します。そうでない場合は、インストール・設定します(詳細についてはお使いのOSディストリビューション向けの管理者ガイドとマニュアルを参照してください)。

3.PAM が正常に設定されていて、設定デーモンを再起動しても問題が解決しない場合は、Dr.Web for UNIX Internet Gateways設定をデフォルトに復元してください。

これを行うには、たとえば以下のコマンドを実行するなどして、<etc_dir>/drweb.ini ファイルのコンテンツを削除します(設定ファイル のバックアップを作成することが推奨されます)。

# cp /etc/opt/drweb.com/drweb.ini /etc/opt/drweb.com/drweb.ini.save
# echo "" > /etc/opt/drweb.com/drweb.ini

設定ファイルのコンテンツを削除した後に設定デーモンを再起動させます。

4.設定デーモンを起動することができない場合は、drweb-configd パッケージを再インストールしてください。

Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysまたはそのコンポーネントのインストールとアンインストールの方法については Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをインストールする および Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをアンインストールする のセクションを参照してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:操作はすでに実行中です

エラーコード:x2

内部指定:EC_ALREADY_IN_PROGRESS

説明:操作はすでに実行中です。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.操作が完了するまでお待ちください。必要に応じ、しばらく時間をおいて再度アクションを実行します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:操作は保留中です

エラーコード:x3

内部指定:EC_IN_PENDING_STATE

説明:要求された操作は保留中です。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.操作が開始されるまでお待ちください。必要に応じ、しばらく時間をおいて再度アクションを実行します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:ユーザーによって中断されました

エラーコード:x4

内部指定:EC_INTERRUPTED_BY_USER

説明:アクションはユーザーによって終了されました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.しばらく時間をおいて再度アクションを実行します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:操作がキャンセルされました

エラーコード:x5

内部指定:EC_CANCELED

説明:アクションはキャンセルされました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.しばらく時間をおいて再度アクションを実行します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:IPC接続が切断されました

エラーコード:x6

内部指定:EC_LINK_DISCONNECTED

説明:Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysコンポーネントの1つとのプロセス間通信(IPC)が切断されました長時間アイドル状態であるためにシャットダウンしたと考えられます。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.操作が完了していない場合は、しばらく時間をおいて再度操作を行ってください。そうでない場合、シャットダウンはエラーではありません。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:無効なIPCメッセージサイズです

エラーコード:x7

内部指定:EC_BAD_MESSAGE_SIZE

説明:コンポーネントのプロセス間通信(IPC)中に無効なサイズのメッセージを受信しました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.以下のコマンドを入力し、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをリロードします。

# service drweb-configd restart

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:無効なIPCメッセージフォーマットです

エラーコード:x8

内部指定:EC_BAD_MESSAGE_FORMAT

説明:コンポーネントのプロセス間通信(IPC)中に無効なフォーマットのメッセージを受信しました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.以下のコマンドを入力し、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをリロードします。

# service drweb-configd restart

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:準備が完了していません

エラーコード:x9

内部指定:EC_NOT_READY

説明:必要なコンポーネントまたはデバイスがまだ初期化されていないため、要求されたアクションを実行できません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.しばらく時間をおいて再度アクションを実行します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:コンポーネントがインストールされていません

エラーコード:x10

内部指定:EC_NOT_INSTALLED

説明:必要なコンポーネントがまだインストールされていないため、必要な操作を実行できません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.必要なコンポーネントをインストールまたは再インストールしてください。コンポーネントの名前が分からない場合は、ログファイルを確認して特定してください。

2.必要なコンポーネントをインストールまたは再インストールしても解決しない場合は、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysを再インストールしてください。

Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysまたはそのコンポーネントのインストールとアンインストールの方法については Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをインストールする および Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをアンインストールする のセクションを参照してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:予期せぬIPCメッセージです

エラーコード:x11

内部指定:EC_UNEXPECTED_MESSAGE

説明:コンポーネントのプロセス間通信(IPC)中に予期せぬメッセージを受信しました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.以下のコマンドを入力し、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをリロードします。

# service drweb-configd restart

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:IPCプロトコル違反です

エラーコード:x12

内部指定:EC_PROTOCOL_VIOLATION

説明:コンポーネントのプロセス間通信(IPC)中にプロトコル違反が発生しました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.以下のコマンドを入力し、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをリロードします。

# service drweb-configd restart

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:サブシステムの状態が未知です

エラーコード:x13

内部指定:EC_UNKNOWN_STATE

説明:Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysの1つ以上のサブシステムの状態が不明であるため、必要な操作を実行できません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.操作を繰り返します。

2.引き続きエラーが発生する場合は、以下のコマンドを実行することでDr.Web for UNIX Internet Gatewaysを再起動させてください。

# service drweb-configd restart

その後、操作を繰り返します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:パスは絶対パスでなければなりません

エラーコード:x20

内部指定:EC_NOT_A_DIRECTORY

説明:ファイルまたはディレクトリへの絶対パスが必要ですが、相対パスが指定されています。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.ファイルまたはディレクトリへのパスを絶対パスに変更します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:十分なメモリがありません

エラーコード:x21

内部指定:EC_NO_MEMORY

説明:要求された操作を完了するのに十分なメモリがありません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysプロセスが使用可能なメモリのサイズを増やし(ulimit コマンドで上限を変更するなどして)、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysを再起動して操作を繰り返してください。

場合によっては、システムサービス systemd は指定した上限の変更を無視できます。この場合、ファイル /etc/systemd/system/drweb-configd.service.d/limits.conf を編集し(存在しない場合は作成)、変更後の制限値を指定します。たとえば、次のようになります。

[Service]
LimitDATA = 32767

systemd の利用可能な上限のリストはドキュメント man systemd.exec で確認できます。

以下のコマンドを入力し、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysを再起動します。

# service drweb-configd restart

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:I/Oエラー

エラーコード:x22

内部指定:EC_IO_ERROR

説明:入出力(I/O)エラーが発生しました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.必要なI/Oデバイスまたはファイルシステムのパーティションが使用可能であるかどうかを確認します。必要に応じ、それをマウントして操作を繰り返します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:指定されたファイルまたはディレクトリがありません

エラーコード:x23

内部指定:EC_NO_SUCH_ENTRY

説明:指定された、ファイルシステムのオブジェクト(ファイルまたはディレクトリ)がありません。削除された可能性があります。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.パスを確認します。必要に応じ、それを変更して操作を繰り返します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:パーミッションが拒否されました

エラーコード:x24

内部指定:EC_PERMISSION_DENIED

説明:コンポーネントは、指定されたファイルまたはディレクトリにアクセスできません。アイテムにアクセスするために必要な権限がない可能性があります。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.パスが正しいかどうか、また、コンポーネントが要求される権限を持っているかどうかを確認します。オブジェクトにアクセスする必要がある場合、アクセス権限を変更するか、コンポーネントの権限を昇格させます。操作を繰り返します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:ディレクトリではありません

エラーコード:x25

内部指定:EC_NOT_A_DIRECTORY

説明:ファイルシステムの、指定されたオブジェクトがディレクトリではありません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.パスを確認します。正しいパスを指定して、操作を繰り返します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:データファイルが破損しています

エラーコード:x26

内部指定:EC_NOT_A_DIRECTORY

説明:要求されたデータが破損しています。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.操作を繰り返します。

2.引き続きエラーが発生する場合は、以下のコマンドを実行することでDr.Web for UNIX Internet Gatewaysを再起動させてください。

# service drweb-configd restart

その後、操作を繰り返します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:ファイルはすでに存在しています

エラーコード:x27

内部指定:EC_FILE_EXISTS

説明:指定された場所に同じ名前のファイルがすでに存在します。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.パスを確認します。それを変更し、操作を繰り返します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:読み取り専用ファイルシステム

エラーコード:x28

内部指定:EC_READ_ONLY_FS

説明:変更しようとしているファイルシステムオブジェクト(ファイル、ディレクトリ、ソケット)は読み取り専用です。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.パスを確認します。ファイルシステムの書き込み可能なパーティションを指すようにパスを変更し、操作を繰り返します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:ネットワークエラー

エラーコード:x29

内部指定:EC_NETWORK_ERROR

説明:ネットワークエラーが発生しました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.ネットワークが使用可能であること、ネットワーク設定が正しいことを確認します。必要に応じ、ネットワーク設定を変更し、操作を繰り返します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:ドライブではありません

エラーコード:x30

内部指定:EC_NOT_A_DRIVE

説明:アクセスしたI/Oデバイスがドライブではありません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.ドライブ名を確認します。ドライブを指すようにパスを変更し、操作を繰り返します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:予期せぬEOFがあります

エラーコード:x31

内部指定:EC_UNEXPECTED_EOF

説明:データの読み込み中に、予期せずファイルの終わりに達しました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.ファイル名を確認します。必要に応じ、正しいファイルを指すようにパスを変更し、操作を繰り返します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:ファイルが変更されています

エラーコード:x32

内部指定:EC_FILE_WAS_CHANGED

説明:スキャン中のファイルが変更されました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.再スキャンしてください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:通常ファイルではありません

エラーコード:x33

内部指定:EC_NOT_A_REGULAR_FILE

説明:アクセスされているオブジェクトは通常のファイルではありません(ディレクトリやソケットなどである可能性があります)。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.ファイル名を確認します。必要に応じ、通常のファイルを指すようにパスを変更し、操作を繰り返します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:名前はすでに使用されています

エラーコード:x34

内部指定:EC_NAME_ALREADY_IN_USE

説明:ファイルシステムに同じ名前のオブジェクトがあるため、オブジェクトを作成できません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.パスを確認します。それを変更し、操作を繰り返します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:ホストがオフラインです

エラーコード:x35

内部指定:EC_HOST_OFFLINE

説明:ネットワーク経由でリモートホストにアクセスできません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.必要なホストが使用可能であるかどうかを確認します。必要に応じ、ホストアドレスを変更して操作を繰り返します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:リソースの上限に達しています

エラーコード:x36

内部指定:EC_LIMIT_REACHED

説明:特定のリソースの使用について設定された上限に達しています。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.必要なリソースの使用可能状況を確認します。必要に応じ、このリソースの使用に関する上限を引き上げて、操作を繰り返します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:異なるマウントポイントです

エラーコード:x37

内部指定:EC_CROSS_DEVICE_LINK

説明:ファイルを復元できません。復元は、2つの異なるマウントポイント間でファイルを移動を行います。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.ファイルを復元する別のパスを選択し、操作を繰り返します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:アンパックエラー

エラーコード:x38

内部指定:EC_UNPACKING_ERROR

説明:アーカイブの展開に失敗しました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.アーカイブが破損していないことを確認します。アーカイブがパスワード保護されている場合、正しいパスワードを入力することで保護を解除し、操作を繰り返します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:ウイルスデータベースが破損しています

エラーコード:x40

内部指定:EC_BASE_CORRUPTED

説明:ウイルスデータベースが破損しています。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.ウイルスデータベースディレクトリへのパスを確認してください。必要に応じてパスを変更します(設定ファイル[Root] セクションにある VirusBaseDir パラメータ)。

パスを表示および変更するには、Webインターフェース全般設定ページに移動します(インストールされている場合)。

または、コマンドライン管理ツールのコマンドを使用することもできます。

現在のパラメータ値を確認するには、以下のコマンドを実行します。

$ drweb-ctl cfshow Root.VirusBaseDir

新しいパラメータ値を設定するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset Root.VirusBaseDir <new path>

パラメータ値をデフォルトに復元するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset Root.VirusBaseDir -r

2.ウイルスデータベースを更新します。

Webインターフェースがインストールされている場合は、Webインターフェースメイン ページで 更新 をクリックします。

または、コマンド  を実行します。

$ drweb-ctl update

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:サポートされていないバージョンのウイルスデータベースです

エラーコード:x41

内部指定:EC_OLD_BASE_VERSION

説明:現在のウイルスデータベースは以前のバージョンのプログラム向けのものです。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.ウイルスデータベースディレクトリへのパスを確認してください。必要に応じてパスを変更します(設定ファイル[Root] セクションにある VirusBaseDir パラメータ)。

パスを表示および変更するには、Webインターフェース全般設定ページに移動します(インストールされている場合)。

または、コマンドライン管理ツールのコマンドを使用することもできます。

現在のパラメータ値を確認するには、以下のコマンドを実行します。

$ drweb-ctl cfshow Root.VirusBaseDir

新しいパラメータ値を設定するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset Root.VirusBaseDir <new path>

パラメータ値をデフォルトに復元するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset Root.VirusBaseDir -r

2.ウイルスデータベースを更新します。

Webインターフェースがインストールされている場合は、Webインターフェースメイン ページで 更新 をクリックします。

または、コマンド  を実行します。

$ drweb-ctl update

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:ウイルスデータベースが空です

エラーコード:x42

内部指定:EC_EMPTY_BASE

説明:ウイルスデータベースが空です。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.ウイルスデータベースディレクトリへのパスを確認してください。必要に応じてパスを変更します(設定ファイル[Root] セクションにある VirusBaseDir パラメータ)。

パスを表示および変更するには、Webインターフェース全般設定ページに移動します(インストールされている場合)。

または、コマンドライン管理ツールのコマンドを使用することもできます。

現在のパラメータ値を確認するには、以下のコマンドを実行します。

$ drweb-ctl cfshow Root.VirusBaseDir

新しいパラメータ値を設定するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset Root.VirusBaseDir <new path>

パラメータ値をデフォルトに復元するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset Root.VirusBaseDir -r

2.ウイルスデータベースを更新します。

Webインターフェースがインストールされている場合は、Webインターフェースメイン ページで 更新 をクリックします。

または、コマンド  を実行します。

$ drweb-ctl update

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:オブジェクトを修復できません

エラーコード:x43

内部指定:EC_CAN_NOT_BE_CURED

説明:修復不可能なオブジェクトに対して修復 アクションが適用されました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.オブジェクトに対して適用可能なアクションを選択し、操作を繰り返します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:サポートされていないウイルスデータベースの組み合わせです

エラーコード:x44

内部指定:EC_INVALID_BASE_SET

説明:現在のウイルスデータベースの組み合わせはサポートされていません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.ウイルスデータベースディレクトリへのパスを確認してください。必要に応じてパスを変更します(設定ファイル[Root] セクションにある VirusBaseDir パラメータ)。

パスを表示および変更するには、Webインターフェース全般設定ページに移動します(インストールされている場合)。

または、コマンドライン管理ツールのコマンドを使用することもできます。

現在のパラメータ値を確認するには、以下のコマンドを実行します。

$ drweb-ctl cfshow Root.VirusBaseDir

新しいパラメータ値を設定するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset Root.VirusBaseDir <new path>

パラメータ値をデフォルトに復元するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset Root.VirusBaseDir -r

2.ウイルスデータベースを更新します。

Webインターフェースがインストールされている場合は、Webインターフェースメイン ページで 更新 をクリックします。

または、コマンド  を実行します。

$ drweb-ctl update

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:スキャンの上限に達しています

エラーコード:x45

内部指定:EC_SCAN_LIMIT_REACHED

説明:オブジェクトのスキャン中に、指定された上限を超えました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.以下のいずれかの方法で、スキャンにおける上限を変更します(コンポーネント設定内で)。

Webインターフェース のコンポーネント設定のあるページ(インストールされている場合)を使用。

drweb-ctl cfshow および drweb-ctl cfset コマンド を使用。

2.設定の変更後、試みた操作を繰り返します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:認証に失敗しました

エラーコード:x47

内部指定:EC_AUTH_FAILED

説明:認証に、無効なユーザー認証情報が使用されました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.必要な権限を持ったユーザーの有効な認証情報を入力してください。再度、認証を実行してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:認証に失敗しました

エラーコード:x48

内部指定:EC_NOT_AUTHORIZED

説明:ユーザーには、要求された操作を実行するための十分な権限がありません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.必要な権限を持ったユーザーの有効な認証情報を入力してください。再度、認証を実行してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:無効なアクセストークンです

エラーコード:x49

内部指定:EC_INVALID_TOKEN

説明:Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysコンポーネントの1つが、昇格された権限を必要とする操作へのアクセスを試みる際に無効な認証トークンを提示しました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.必要な権限を持ったユーザーの有効な認証情報を入力してください。再度、認証を実行してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:DBMSの一般的なエラーです

エラーコード:x50

内部指定:EC_DB_COMMON_ERROR

説明:Dr.Web LookupDによるDBMSサーバーへのリクエストは成功しませんでした。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

DMBSサーバーログも参照してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:データベースを開くことができません

エラーコード:x51

内部指定:EC_DB_OPEN_ERROR

説明:Dr.Web LookupDが接続しようとしているデータベースが利用できません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

DMBSサーバーログも参照してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:DBMSによって接続が閉じられました

エラーコード:x52

内部指定:EC_DB_CONN_CLOSED

説明:接続がDBMSサーバーによって閉じられました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

DMBSサーバーログも参照してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 
 

エラーメッセージ:無効な引数です

エラーコード:x60

内部指定:EC_INVALID_ARGUMENT

説明:コマンドを実行しようとした際に無効な引数が使用されました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.有効な引数を使用して、再度アクションを実行します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:無効な操作です

エラーコード:x61

内部指定:EC_INVALID_OPERATION

説明:無効なコマンドを実行しようとする試みが検出されました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.有効なコマンドを使用して、再度アクションを実行します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:スーパーユーザー権限が必要です

エラーコード:x62

内部指定:EC_ROOT_ONLY

説明:アクションを実行するには、スーパーユーザー権限が必要です。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.権限をroot権限に昇格させ、再度アクションを実行します。権限を昇格させるには、su または sudo コマンドを使用します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:集中管理モードでは許可されていません

エラーコード:x63

内部指定:EC_STANDALONE_MODE_ONLY

説明:要求されたアクションは、スタンドアロン モード で動作している場合のみ実行できます。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysの動作モードをスタンドアロンモードに変更し、操作を繰り返します。

2.Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをスタンドアロンモードに切り替えるには:

Webインターフェースがインストールされている場合は、Webインターフェース集中管理集中管理モードを有効にする チェックボックスをオフにします。

または、コマンド  を実行します。

# drweb-ctl esdisconnect

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:サポートされていないOSです

エラーコード:x64

内部指定:EC_NON_SUPPORTED_OS

説明:Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysは、ホスト上にインストールされているOSをサポートしていません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.システム要件 のリスト内に記載されているOSをインストールします。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:実装されていない機能です

エラーコード:x65

内部指定:EC_NOT_IMPLEMENTED

説明:1つまたは複数のコンポーネントに必要な機能が、現在のバージョンのプログラムには備わっていません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysの設定をデフォルトに復元します。

そのために、たとえば以下のコマンドを実行するなどして、<etc_dir>/drweb.iniファイルのコンテンツを削除します(設定ファイルのバックアップを作成することが推奨されます)。

# cp /etc/opt/drweb.com/drweb.ini /etc/opt/drweb.com/drweb.ini.save
# echo "" > /etc/opt/drweb.com/drweb.ini

設定ファイルのコンテンツを削除した後に、次のコマンドを実行することでDr.Web for UNIX Internet Gatewaysを再起動させます。

# service drweb-configd restart

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:未知のオプションです

エラーコード:x66

内部指定:EC_UNKNOWN_SECTION

説明:設定ファイルに、未知のパラメータまたはDr.Web for UNIX Internet Gatewaysの現在のバージョンでサポートされていないパラメータが含まれています。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.いずれかのテキストエディターで <etc_dir>/drweb.ini ファイルを開き、無効なパラメータが含まれる行を削除します。ファイルを保存し、次のコマンドを実行することで Dr.Web ConfigD 設定デーモンを再起動させます。

# service drweb-configd restart

2.問題が解決しない場合は、Dr.Web for UNIX Internet Gateways設定をデフォルトに戻してしてください。

そのために、たとえば以下のコマンドを実行するなどして、<etc_dir>/drweb.ini ファイルのコンテンツを削除します(設定ファイルのバックアップを作成することが推奨されます):

# cp /etc/opt/drweb.com/drweb.ini /etc/opt/drweb.com/drweb.ini.save
# echo "" > /etc/opt/drweb.com/drweb.ini

設定ファイルのコンテンツを削除した後に設定デーモンを再起動させます。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:未知のセクションです

エラーコード:x67

内部指定:EC_UNKNOWN_SECTION

説明:設定ファイルに、未知のセクションまたはDr.Web for UNIX Internet Gatewaysの現在のバージョンでサポートされていないセクションが含まれています。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.いずれかのテキストエディターで <etc_dir>/drweb.ini ファイルを開き、未知の(サポートされていない)セクションを削除します。ファイルを保存し、次のコマンドを実行することで Dr.Web ConfigD 設定デーモンを再起動させます。

# service drweb-configd restart

2.問題が解決しない場合は、Dr.Web for UNIX Internet Gateways設定をデフォルトに戻してしてください。

そのために、たとえば以下のコマンドを実行するなどして、<etc_dir>/drweb.ini ファイルのコンテンツを削除します(設定ファイルのバックアップを作成することが推奨されます):

# cp /etc/opt/drweb.com/drweb.ini /etc/opt/drweb.com/drweb.ini.save
# echo "" > /etc/opt/drweb.com/drweb.ini

設定ファイルのコンテンツを削除した後に設定デーモンを再起動させます。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:無効なオプション値です

エラーコード:x68

内部指定:EC_INVALID_OPTION_VALUE

説明:設定ファイル 内の1つまたは複数のパラメータに、無効な値が含まれています。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.以下のいずれかの方法で、有効なパラメータ値を設定します。

Webインターフェース のコンポーネント設定のあるページ(インストールされている場合)を使用。

drweb-ctl cfshow および drweb-ctl cfset コマンド を使用。

当該パラメータの有効な値が分からない場合は、そのパラメータを使用するコンポーネントのヘルプファイルを参照してください。パラメータ値をデフォルト値に戻すこともできます。

2.設定ファイル <etc_dir>/drweb.ini を直接編集することも可能です。その場合は、いずれかのテキストエディターで設定ファイルを開き、無効なパラメータ値を含む行を見つけ、有効な値を設定してください。その後、ファイルを保存し、以下のコマンドを実行することで Dr.Web ConfigD 設定デーモンを再起動させます。

# service drweb-configd restart

3.この手順で問題が解決しない場合は、Dr.Web for UNIX Internet Gateways設定をデフォルトに戻してください。

そのために、たとえば以下のコマンドを実行するなどして、<etc_dir>/drweb.ini ファイルのコンテンツを削除します(設定ファイルのバックアップを作成することが推奨されます):

# cp /etc/opt/drweb.com/drweb.ini /etc/opt/drweb.com/drweb.ini.save
# echo "" > /etc/opt/drweb.com/drweb.ini

設定ファイルのコンテンツを削除した後に設定デーモンを再起動させます。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:無効な状態です

エラーコード:x69

内部指定:EC_INVALID_STATE

説明:Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysまたはコンポーネントの1つが無効な状態であるため、必要な操作を完了できません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.しばらく時間をおいて再度アクションを実行します。

2.引き続きエラーが発生する場合は、以下のコマンドを実行することでDr.Web for UNIX Internet Gatewaysを再起動させてください。

# service drweb-configd restart

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:使用可能な値は1つのみです

エラーコード:x70

内部指定:EC_NOT_LIST_OPTION

説明:設定ファイル では、値のリストは単一値パラメータに関連付けられています。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.以下のいずれかの方法で、有効なパラメータ値を設定します。

Webインターフェース のコンポーネント設定のあるページ(インストールされている場合)を使用。

drweb-ctl cfshow および drweb-ctl cfset コマンド を使用。

当該パラメータの有効な値が分からない場合は、そのパラメータを使用するコンポーネントのヘルプファイルを参照してください。パラメータ値をデフォルト値に戻すこともできます。

2.設定ファイル <etc_dir>/drweb.ini を直接編集することも可能です。その場合は、いずれかのテキストエディターで設定ファイルを開き、無効なパラメータ値を含む行を見つけ、有効な値を設定してください。その後、ファイルを保存し、以下のコマンドを実行することで Dr.Web ConfigD 設定デーモンを再起動させます。

# service drweb-configd restart

3.この手順で問題が解決しない場合は、Dr.Web for UNIX Internet Gateways設定をデフォルトに戻してください。

そのために、たとえば以下のコマンドを実行するなどして、<etc_dir>/drweb.ini ファイルのコンテンツを削除します(設定ファイルのバックアップを作成することが推奨されます):

# cp /etc/opt/drweb.com/drweb.ini /etc/opt/drweb.com/drweb.ini.save
# echo "" > /etc/opt/drweb.com/drweb.ini

設定ファイルのコンテンツを削除した後に設定デーモンを再起動させます。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:無効なタグ値です

エラーコード:x71

内部指定:EC_INVALID_TAG

説明:Dr.Web LookupDコンポーネントが連携するデータソースの名前に、正しくない、または無効な(存在しない)タグが使用されています。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.タグのスペルが正しいかどうかを確認します。誤りを見つけた場合は、設定ファイル の該当するセクションを編集してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:レコードが見つかりません

エラーコード:x80

内部指定:EC_RECORD_NOT_FOUND

説明:脅威のレコードがありません(他のDr.Web for UNIX Internet Gatewaysコンポーネントによってすでに処理されている可能性があります)。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.しばらくしてから脅威のリストを更新してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:レコードは現在処理中です

エラーコード:x81

内部指定:EC_RECORD_BUSY

説明:レコードはすでに別のコンポーネントによって処理されています。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.しばらくしてから脅威のリストを更新してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:ファイルはすでに隔離済みです

エラーコード:x82

内部指定:EC_RECORD_BUSY

説明:検出された脅威を含むファイルを隔離に移動しようとした際に、ファイルがすでに隔離されていることが明らかになりました(脅威が別のコンポーネントによって処理された可能性があります)。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.しばらくしてから脅威のリストを更新してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:更新ゾーンはクラウドで提供されていません

エラーコード:x83

内部指定:EC_NO_ZONE_IN_CLOUD

説明:Dr.Web Cloudを使用して更新しようとしましたが、失敗しました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.しばらく時間をおいて再度アクションを実行します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:更新ゾーンはディスクで提供されません

エラーコード:x84

内部指定:EC_NO_ZONE_ON_DISK

説明: オフラインモードでウイルスベースを更新しようとしましたが、失敗しました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.更新に使用するデバイスへのパスが正しいことを確認します。

2.ベースを更新しようとするユーザーが、更新を含むディレクトリに対して必要な読み取り権限を持っていることを確認します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:更新前にバックアップを行うことができません

エラーコード:x89

内部指定:EC_BACKUP_FAILED

説明:更新サーバーから更新をダウンロードする前に対象となるファイルのバックアップコピーを作成しようとする試みが失敗しました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.更新されたファイルのバックアップコピーを保存するディレクトリへのパスを確認します。必要に応じてパスを変更します(設定ファイル[Update]セクションにある BackupDir パラメータ)。

パスを表示および変更するには、WebインターフェースUpdater ページに移動します(インストールされている場合)。

または、コマンドライン管理ツールのコマンドを使用することもできます。

現在のパラメータ値を確認するには、以下のコマンドを実行します。

$ drweb-ctl cfshow Update.BackupDir

新しいパラメータ値を設定するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset Update.BackupDir <new path>

パラメータ値をデフォルトに復元するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset Update.BackupDir -r

2.ウイルスデータベースを更新します。

Webインターフェースがインストールされている場合は、Webインターフェースメイン ページで 更新 をクリックします。

または、コマンド  を実行します。

$ drweb-ctl update

3.引き続きエラーが発生する場合は、Dr.Web Updaterコンポーネントを実行しているアカウントのユーザーが、BackupDir で指定されたディレクトリへの書き込み権限を持っているかどうかを確認してください。このユーザーの名前は、RunAsUser パラメータで指定されます。必要に応じて、RunAsUser パラメータで指定されているユーザーを変更するか、ディレクトリのプロパティで足りない権限を付与します。

4.それでもエラーが続く場合は、drweb-update パッケージを再インストールします。

Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysまたはそのコンポーネントのインストールとアンインストールの方法については Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをインストールする および Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをアンインストールする のセクションを参照してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:無効なDRLファイルです

エラーコード:x90

内部指定:EC_BAD_DRL_FILE

説明:更新サーバーのリストが含まれているファイルの1つの整合性が侵害されました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.サーバーのリストを含むファイルへのパスを確認し、必要に応じてパスを変更します(設定ファイル[Update]セクションにある *DrlDir を持つパラメータ)。

パスを表示および変更するには、WebインターフェースUpdater ページに移動します(インストールされている場合)。

または、コマンドライン管理ツールのコマンドを使用することもできます。

現在のパラメータ値を表示するには、コマンドを使用します(<*DrlDirPath> は、指定されたパラメータ名に置き換える必要があります。パラメータ名が不明な場合は、セクション内のパラメータ値を参照します。角括弧内のコマンド部分は省略します。

$ drweb-ctl cfshow Update[.<*DrlDir>]

新しいパラメータ値を設定するには、コマンドを実行します(<*DrlDir> は、指定されたパラメータ名に置き換える必要があります。

# drweb-ctl cfset Update.<*DrlDir> <new path>

パラメータ値をデフォルトに戻すには、コマンドを実行します(<*DrlDir> は、指定されたパラメータ名に置き換える必要があります。

# drweb-ctl cfset Update.<*DrlDir> -r

2.ウイルスデータベースを更新します。

Webインターフェースがインストールされている場合は、Webインターフェースメイン ページで 更新 をクリックします。

または、コマンド  を実行します。

$ drweb-ctl update

3.それでもエラーが続く場合は、drweb-update パッケージを再インストールします。

Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysまたはそのコンポーネントのインストールとアンインストールの方法については Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをインストールする および Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをアンインストールする のセクションを参照してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:無効なLSTファイルです

エラーコード:x91

内部指定:EC_BAD_LST_FILE

説明:更新されたウイルスデータベースのリストが含まれているファイルの整合性が侵害されました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.しばらく時間をおいて再度ウイルスデータベースを更新します:

Webインターフェースがインストールされている場合は、Webインターフェースメイン ページで 更新 をクリックします。

または、コマンド  を実行します。

$ drweb-ctl update

2.それでもエラーが続く場合は、drweb-update パッケージを再インストールします。

Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysまたはそのコンポーネントのインストールとアンインストールの方法については Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをインストールする および Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをアンインストールする のセクションを参照してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:無効な圧縮ファイルです

エラーコード:x92

内部指定:EC_BAD_LZMA_FILE

説明:更新が含まれているダウンロードされたファイルで、整合性侵害が検出されました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.しばらく時間をおいて再度ウイルスデータベースを更新します:

Webインターフェースがインストールされている場合は、Webインターフェースメイン ページで 更新 をクリックします。

または、コマンド  を実行します。

$ drweb-ctl update

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:プロキシ認証エラーです

エラーコード:x93

内部指定:EC_PROXY_AUTH_ERROR

説明:プログラムは、設定内で指定されたプロキシサーバーを使用して更新サーバーに接続できませんでした。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.プロキシサーバーへの接続に使用されているパラメータを確認します(設定ファイル[Update]セクションProxy パラメータで設定されています)。

接続パラメータを表示および設定するには、WebインターフェースUpdater ページに移動します(インストールされている場合)。

または、コマンドライン管理ツールのコマンドを使用することもできます。

現在のパラメータ値を確認するには、以下のコマンドを実行します。

$ drweb-ctl cfshow Update.Proxy

新しいパラメータ値を設定するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset Update.Proxy <new parameters>

パラメータ値をデフォルトに復元するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset Update.Proxy -r

2.ウイルスデータベースを更新します。

Webインターフェースがインストールされている場合は、Webインターフェースメイン ページで 更新 をクリックします。

または、コマンド  を実行します。

$ drweb-ctl update

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:使用可能な更新サーバーがありません

エラーコード:x94

内部指定:EC_NO_UPDATE_SERVERS

説明:プログラムは、いずれの更新サーバーにも接続できませんでした。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.ネットワークが使用可能であるかどうかを確認します。必要に応じ、ネットワーク設定を変更します。

2.プロキシサーバーのみを使用してネットワークにアクセスできる場合は、プロキシサーバーに接続するためのパラメータを設定します(設定ファイル[Update]セクションProxy パラメータで設定できます)。

接続パラメータを表示および設定するには、WebインターフェースUpdater ページに移動します(インストールされている場合)。

または、コマンドライン管理ツールのコマンドを使用することもできます。

現在のパラメータ値を確認するには、以下のコマンドを実行します。

$ drweb-ctl cfshow Update.Proxy

新しいパラメータ値を設定するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset Update.Proxy <new parameters>

パラメータ値をデフォルトに復元するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset Update.Proxy -r

3.ネットワーク接続パラメータ(プロキシサーバーのパラメータを含む)が正しくてもエラーが発生する場合は、利用可能な更新サーバーのリストを使用していることを確認してください。使用されている更新サーバーのリストは、設定ファイルの [Update] セクションのパラメータ *DrlDir で表示されます。

*CustomDrlDir パラメータが既存の正しいサーバーリストのファイルを示す場合、標準的な更新ゾーンのサーバーではなく、リスト内で指定されたサーバーが使用されます(対応する*DrlDir パラメータで指定されている値は無視されます)。

 

接続パラメータを表示および設定するには、WebインターフェースUpdater ページに移動します(インストールされている場合)。

または、コマンドライン管理ツールのコマンドを使用することもできます。

現在のパラメータ値を表示するには、コマンドを使用します(<*DrlDirPath> は、指定されたパラメータ名に置き換える必要があります。パラメータ名が不明な場合は、セクション内のパラメータ値を参照します。角括弧内のコマンド部分は省略します。

$ drweb-ctl cfshow Update[.<*DrlDir>]

新しいパラメータ値を設定するには、コマンドを実行します(<*DrlDir> は、指定されたパラメータ名に置き換える必要があります。

# drweb-ctl cfset Update.<*DrlDir> <new path>

パラメータ値をデフォルトに戻すには、コマンドを実行します(<*DrlDir> は、指定されたパラメータ名に置き換える必要があります。

# drweb-ctl cfset Update.<*DrlDir> -r

4.ウイルスデータベースを更新します。

Webインターフェースがインストールされている場合は、Webインターフェースメイン ページで 更新 をクリックします。

または、コマンド  を実行します。

$ drweb-ctl update

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:キーファイルのフォーマットが無効です

エラーコード:x95

内部指定:EC_BAD_KEY_FORMAT

説明:キーファイルのフォーマットがサポートされていません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.キーファイルを持っているかどうか、また、キーファイルへのパスを確認します。キーファイルへのパスは、設定ファイル[Root] セクションKeyPath パラメータで指定できます。

キーファイルへのパスを表示および設定するには、Webインターフェース全般設定ページに移動します(インストールされている場合)。

または、コマンドライン管理ツールのコマンドを使用することもできます。

現在のパラメータ値を確認するには、以下のコマンドを実行します。

$ drweb-ctl cfshow Root.KeyPath

新しいパラメータ値を設定するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset Root.KeyPath <path to file>

パラメータ値をデフォルトに復元するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset Root.KeyPath -r

2.キーファイルをお持ちでない場合や、使用しているキーファイルが破損している場合は、キーファイルを購入してインストールしてください。キーファイル、購入、インストールに関する詳細については ライセンス のセクションを参照してください。

3.キーファイルをインストールするには、Webインターフェースメインページの下部にあるライセンス有効化フォームを使用できます(インストールされている場合)。

4.また、https://support.drweb.com/get+cabinet+link/のユーザーのWebページMy Dr.Webで、現在のライセンスオプションを確認できます。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:ライセンスの有効期間が満了しています

エラーコード:x96

内部指定:EC_EXPIRED_KEY

説明:ライセンスの有効期限が切れています。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.新しいライセンスを購入して取得したキーファイルをインストールします。ライセンスの購入方法とキーファイルのインストールの詳細については、ライセンス のセクションを参照してください。

2.購入したキーファイルをインストールするには、Webインターフェースメインページの下部にあるライセンス有効化フォームを使用できます(インストールされている場合)。

3.また、https://support.drweb.com/get+cabinet+link/のユーザーのWebページMy Dr.Webで、現在のライセンスオプションを確認できます。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:ネットワークオペレーションがタイムアウトしました

エラーコード:x97

内部指定:EC_NETWORK_TIMEDOUT

説明:ネットワークオペレーションがタイムアウトしました(リモートホストが予期せず応答を停止したか、必要な接続に失敗した可能性があります)。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.ネットワークが使用可能であること、ネットワーク設定が正しいことを確認します。必要に応じ、ネットワーク設定を変更し、操作を繰り返します。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:無効なチェックサムです

エラーコード:x98

内部指定:EC_BAD_CHECKSUM

説明:更新プログラムでダウンロードしたファイルのチェックサムが破損しています。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.しばらく時間をおいて再度ウイルスデータベースを更新します:

Webインターフェースがインストールされている場合は、Webインターフェースメイン ページで 更新 をクリックします。

または、コマンド  を実行します。

$ drweb-ctl update

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:無効なトライアルライセンスです

エラーコード:x99

内部指定:EC_BAD_TRIAL_KEY

説明:デモキーファイルが無効です(別のコンピューターから受け取った場合など)。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.該当するコンピューターの新しい試用期間のリクエストを送信するか、新しいライセンスを購入して、受け取るキーファイルをインストールしてください。ライセンスの購入とキーファイルのインストールに関する詳細については ライセンス のセクションを参照してください。

2.購入したキーファイルをインストールするには、Webインターフェースメインページの下部にあるライセンス有効化フォームを使用できます(インストールされている場合)。

3.また、https://support.drweb.com/get+cabinet+link/のユーザーのWebページMy Dr.Webで、現在のライセンスオプションを確認できます。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:ブロックされているライセンスキーです

エラーコード:x100

内部指定:EC_BLOCKED_LICENSE

説明:使用中のライセンスがブロックされています(Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysの利用規約違反の可能性があります)。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.新しいライセンスを購入して取得したキーファイルをインストールします。ライセンスの購入方法とキーファイルのインストールの詳細については、ライセンス のセクションを参照してください。

2.受領したキーファイルをインストールするには、Webインターフェースメイン ページの下部にあるライセンス有効化フォームを使用できます(インストールされている場合)。

3.また、https://support.drweb.com/get+cabinet+link/のユーザーのWebページMy Dr.Webで、現在のライセンスオプションを確認できます。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:無効なライセンスです

エラーコード:x101

内部指定:EC_BAD_LICENSE

説明:ライセンスが別の製品のものであるか、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysコンポーネントの動作がライセンスで許可されていません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.新しいライセンスを購入して取得したキーファイルをインストールします。ライセンスの購入方法とキーファイルのインストールの詳細については、ライセンス のセクションを参照してください。

2.受領したキーファイルをインストールするには、Webインターフェースメイン ページの下部にあるライセンス有効化フォームを使用できます(インストールされている場合)。

3.また、https://support.drweb.com/get+cabinet+link/のユーザーのWebページMy Dr.Webで、現在のライセンスオプションを確認できます。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:無効な設定です

エラーコード:x102

内部指定:EC_BAD_CONFIG

説明:設定が正しくないため、1つ以上のDr.Web for UNIX Internet Gatewaysコンポーネントが動作できません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、 コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.エラーが発生しているコンポーネントの名前が分からない場合は、ログファイルを確認して特定してください。

2.このエラーがDr.Web Firewall for Linuxによって引き起こされる場合、別のファイアウォールとの競合が発生している可能性があります。たとえば、Dr.Web Firewall for LinuxはFedora、CentOS、Red Hat Enterprise LinuxのFirewallDと競合することが確認されています(起動するたびに、FirewallDはDr.Web Firewall for Linuxで指定されるトラフィックルーティングルールを無効にします)。

このエラーを解決するには、以下のコマンドを実行することでDr.Web for UNIX Internet Gatewaysを再起動させてください。

# service drweb-configd restart

または

# drweb-ctl reload

FirewallDの動作を許可する場合、Dr.Web Firewall for LinuxのエラーはFirewallDが再起動(OSの再起動を含む)する度に繰り返し発生する可能性があります。FirewallDを無効にすることで、このエラーを解決することができます(お使いのOSに付属しているFirewallDのマニュアルを参照してください)。

 

3.エラーが別のコンポーネントによって発生している場合、以下のいずれかの方法によって、そのコンポーネントの設定をデフォルトに復元してください。

Webインターフェース のコンポーネント設定のあるページ(インストールされている場合)を使用。

drweb-ctl cfshow および drweb-ctl cfset コマンド を使用。

手動で 設定ファイル を編集(コンポーネントセクションからすべてのパラメータを削除してください)。

4.この手順で問題が解決しない場合は、Dr.Web for UNIX Internet Gateways設定をデフォルトに戻してください。

そのために、たとえば以下のコマンドを実行するなどして、<etc_dir>/drweb.ini ファイルのコンテンツを削除します(設定ファイルのバックアップを作成することが推奨されます):

# cp /etc/opt/drweb.com/drweb.ini /etc/opt/drweb.com/drweb.ini.save
# echo "" > /etc/opt/drweb.com/drweb.ini

設定ファイルのコンテンツを削除した後に、次のコマンドを実行することでDr.Web for UNIX Internet Gatewaysを再起動させます。

# service drweb-configd restart

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:無効な実行ファイルです

エラーコード:x104

内部指定:EC_BAD_EXECUTABLE

説明:コンポーネントの実行ファイルが破損しています。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.エラーが発生しているコンポーネントの名前が分からない場合は、ログファイルを確認して特定してください。

2.以下の コマンド を実行することで(<component section> を、 設定ファイル の該当するセクション名に変更します)、Dr.Web for UNIX Internet Gateways設定ファイル内でコンポーネントの実行可能パスを確認してください(コンポーネントセクションの ExePath パラメータ)。

$ drweb-ctl cfshow <component section>.ExePath

3.以下のコマンドを実行することで(<component section> を、設定ファイルの該当するセクション名に変更します)、パスをデフォルトに復元します。

# drweb-ctl cfset <component section>.ExePath -r

4.この手順で問題が解決しない場合は、該当するコンポーネントのパッケージを再インストールしてください。

Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysまたはそのコンポーネントのインストールとアンインストールの方法については Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをインストールする および Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをアンインストールする のセクションを参照してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:コアエンジンは使用できません

エラーコード:x105

内部指定:EC_NO_CORE_ENGINE

説明:Dr.Web Virus-Finding Engineのファイルが見つからないか、使用できません(脅威の検出に必要です)。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.drweb32.dll スキャンエンジンファイルへのパスを確認します。必要に応じてパスを変更します(設定ファイル[Root] セクション にある CoreEnginePath パラメータ)。

パスを表示および変更するには、Webインターフェース全般設定ページに移動します(インストールされている場合)。

または、コマンドライン管理ツールのコマンドを使用することもできます。

現在のパラメータ値を確認するには、以下のコマンドを実行します。

$ drweb-ctl cfshow Root.CoreEnginePath

新しいパラメータ値を設定するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset Root.CoreEnginePath <new path>

パラメータ値をデフォルトに復元するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset Root.CoreEnginePath -r

2.ウイルスデータベースを更新します。

Webインターフェースがインストールされている場合は、Webインターフェースメイン ページで 更新 をクリックします。

または、コマンド  を実行します。

$ drweb-ctl update

3.パスが正しく、ウイルスデータベースを更新した後もエラーが続く場合は、drweb-bases パッケージを再インストールしてください。

Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysまたはそのコンポーネントのインストールとアンインストールの方法については Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをインストールする および Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをアンインストールする のセクションを参照してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:ウイルスデータベースがありません

エラーコード:x106

内部指定:EC_NO_VIRUS_BASES

説明:ウイルスデータベースが見つかりません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.ウイルスデータベースディレクトリへのパスを確認してください。必要に応じてパスを変更します(設定ファイル[Root] セクションにある VirusBaseDir パラメータ)。

パスを表示および変更するには、Webインターフェース全般設定ページに移動します(インストールされている場合)。

または、コマンドライン管理ツールのコマンドを使用することもできます。

現在のパラメータ値を確認するには、以下のコマンドを実行します。

$ drweb-ctl cfshow Root.VirusBaseDir

新しいパラメータ値を設定するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset Root.VirusBaseDir <new path>

パラメータ値をデフォルトに復元するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset Root.VirusBaseDir -r

2.ウイルスデータベースを更新します。

Webインターフェースがインストールされている場合は、Webインターフェースメイン ページで 更新 をクリックします。

または、コマンド  を実行します。

$ drweb-ctl update

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:プロセスはシグナルによって中断されました

エラーコード:x107

内部指定:EC_APP_TERMINATED

説明:コンポーネントがシャットダウンしました(ユーザーコマンドによって、またはアイドル状態であるためなど)。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.操作が完了していない場合は、再度開始してください。そうでない場合、シャットダウンはエラーではありません。

2.コンポーネントが度々シャットダウンする場合は、以下のいずれかの方法によって、そのコンポーネントの設定をデフォルトに復元します。

Webインターフェース のコンポーネント設定のあるページ(インストールされている場合)を使用。

drweb-ctl cfshow および drweb-ctl cfset コマンド を使用。

手動で 設定ファイル を編集(コンポーネントセクションからすべてのパラメータを削除してください)。

3.問題が解決しない場合は、Dr.Web for UNIX Internet Gateways設定をデフォルトに戻してしてください。

そのために、たとえば以下のコマンドを実行するなどして、<etc_dir>/drweb.ini ファイルのコンテンツを削除します(設定ファイルのバックアップを作成することが推奨されます):

# cp /etc/opt/drweb.com/drweb.ini /etc/opt/drweb.com/drweb.ini.save
# echo "" > /etc/opt/drweb.com/drweb.ini

設定ファイルのコンテンツを削除した後に、次のコマンドを実行することでDr.Web for UNIX Internet Gatewaysを再起動させます。

# service drweb-configd restart

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:予期せぬプロセスの中断です

エラーコード:x108

内部指定:EC_APP_CRASHED

説明:不具合によってコンポーネントがシャットダウンしました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.中断された操作を繰り返します。

2.コンポーネントが度々異常にシャットダウンする場合は、以下のいずれかの方法によって、そのコンポーネントの設定をデフォルトに復元します。

Webインターフェース のコンポーネント設定のあるページ(インストールされている場合)を使用。

drweb-ctl cfshow および drweb-ctl cfset コマンド を使用。

手動で 設定ファイル を編集(コンポーネントセクションからすべてのパラメータを削除してください)。

3.問題が解決しない場合は、Dr.Web for UNIX Internet Gateways設定をデフォルトに戻してしてください。

そのために、たとえば以下のコマンドを実行するなどして、<etc_dir>/drweb.ini ファイルのコンテンツを削除します(設定ファイルのバックアップを作成することが推奨されます):

# cp /etc/opt/drweb.com/drweb.ini /etc/opt/drweb.com/drweb.ini.save
# echo "" > /etc/opt/drweb.com/drweb.ini

設定ファイルのコンテンツを削除した後に、次のコマンドを実行することでDr.Web for UNIX Internet Gatewaysを再起動させます。

# service drweb-configd restart

4.Dr.Web for UNIX Internet Gateways設定を復元した後もエラーが続く場合は、コンポーネントパッケージを再インストールしてください。

Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysまたはそのコンポーネントのインストールとアンインストールの方法については Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをインストールする および Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをアンインストールする のセクションを参照してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:互換性のないソフトウェアが検出されました

エラーコード:x109

内部指定:EC_INCOMPATIBLE

説明:Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysの1つまたは複数のコンポーネントが正しく動作できません。コンポーネントのシステムでの動作を妨げているソフトウェアがあります。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.このエラーがSpIDer Gateによって発生した場合は、互換性のないプログラムがOSで実行されている可能性があります。このプログラムはNetFilterシステムのファイアウォールのルールを生成し、SpIDer Gateの正しい動作を妨げている可能性があります。おそらく、ShorewallまたはSuseFirewall2がシステムにインストールされています(SUSE Linux OSの場合)。NetFilterシステムのファイアウォールを設定するアプリケーションは、指定されたルールシステムの整合性をチェックし、それを書き換えることがあります。これが、このようなアプリケーションとSpIDer Gateが競合する主な原因と考えられます。

SpIDer Gateの動作に干渉しないように、互換性のないソフトウェアを再設定してください。それができない場合は、OSの起動時に読み込まれないようにソフトウェアを無効にしてください。次の手順によって、SuseFirewall2アプリケーション(SUSE Linux OS)を設定できます。

1)SuseFirewall2の設定ファイル(デフォルトでは /etc/sysconfig/SuSEfirewall2 ファイルです)を開きます。

2)以下のラインを見つけます。

# Type: yesno
#
# Install NOTRACK target for interface lo in the raw table. Doing so
# speeds up packet processing on the loopback interface. This breaks
# certain firewall setups that need to e.g. redirect outgoing
# packets via custom rules on the local machine.
#
# Defaults to "yes" if not set
#
FW_LO_NOTRACK=""

3)FW_LO_NOTRACK パラメータ値に “no”を指定します:

FW_LO_NOTRACK="no"

4)SuseFirewall2を再起動します。

# rcSuSEfirewall2 restart

SuseFirewall2 設定FW_LO_NOTRACK オプションがない場合は、アプリケーションを停止し、システム起動時のアプリの自動起動を無効にします。

競合アプリケーションを再設定または無効にした後、SpIDer Gateを再起動してください。

2.エラーが別のコンポーネントによって発生している場合、互換性のないソフトウェアを無効にするか、再設定し、それがDr.Web for UNIX Internet Gatewaysの動作を妨げないようにしてください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:Webリソースデータベースがありません

エラーコード:x112

内部指定:EC_NO_DWS_BASES

説明:Webリソースカテゴリーのデータベースがありません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.Webリソースカテゴリーディレクトリのデータベースへのパスを確認してください。必要に応じてパスを変更します(設定ファイル[Root]セクションにあるDwsDirパラメータ)。

パスを表示および変更するには、Webインターフェース全般設定ページに移動します(インストールされている場合)。

または、コマンドライン管理ツールのコマンドを使用することもできます。

現在のパラメータ値を確認するには、以下のコマンドを実行します。

$ drweb-ctl cfshow Root.DwsDir

新しいパラメータ値を設定するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset Root.DwsDir <new path>

パラメータ値をデフォルトに復元するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset Root.DwsDir -r

2.Webリソースカテゴリーのデータベースを更新:

Webインターフェースがインストールされている場合は、Webインターフェースメイン ページで 更新 をクリックします。

または、コマンド  を実行します。

$ drweb-ctl update

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 
 

エラーメッセージ:MeshDは使用できません

エラーコード:x114

内部指定:EC_NO_MESHD

説明:ファイルスキャン時の負荷分散に必要なDr.Web MeshDコンポーネントがありません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.drweb-meshd 実行ファイルへのパスを確認してください。必要に応じてパスを変更します(設定ファイル[MeshD] セクション にある ExePath パラメータ)。

または、コマンドライン管理ツールの コマンド を使用することもできます。

現在のパラメータ値を確認するには、以下のコマンドを実行します。

$ drweb-ctl cfshow MeshD.ExePath

新しいパラメータ値を設定するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset MeshD.ExePath <new path>

パラメータ値をデフォルトに復元するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset MeshD.ExePath -r

2.設定にDr.Web MeshDコンポーネントの設定が含まれていない場合、または正しいパスを入力した後もエラーが継続する場合は、drweb-meshd パッケージをインストールまたは再インストールしてください。

Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysまたはそのコンポーネントのインストールとアンインストールの方法については Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをインストールする および Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをアンインストールする のセクションを参照してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 
 

エラーメッセージ:LookupDは使用できません

エラーコード:x115

内部指定:EC_NO_LOOKUPD

説明:外部ソースからデータを取得するために必要なDr.Web LookupDコンポーネントがありません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.drweb-lookupd 実行ファイルへのパスを確認してください。必要に応じてパスを変更します(設定ファイル[LookupD] セクション にある ExePath パラメータ)。

または、コマンドライン管理ツールの コマンド を使用することもできます。

現在のパラメータ値を確認するには、以下のコマンドを実行します。

$ drweb-ctl cfshow LookupD.ExePath

新しいパラメータ値を設定するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset LookupD.ExePath <new path>

パラメータ値をデフォルトに復元するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset LookupD.ExePath -r

2.設定にDr.Web LookupDコンポーネントの設定が含まれていない場合、または正しいパスを入力した後もエラーが継続する場合は、drweb-lookupd パッケージをインストールまたは再インストールしてください。

Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysまたはそのコンポーネントのインストールとアンインストールの方法については Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをインストールする および Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをアンインストールする のセクションを参照してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 
 

エラーメッセージ:UrlCheckは使用できません

エラーコード:x116

内部指定:EC_NO_URL_CHECK

説明:潜在的に危険な可能性があるカテゴリーや不要なカテゴリーに属しているURL接続をチェックするために必要な、Dr.Web URL Checkerコンポーネントが見つかりません

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.drweb-urlcheck 実行ファイルへのパスを確認してください。必要に応じてパスを変更します(設定ファイルの [URLCheck] セクションにある ExePath パラメータ)。

または、コマンドライン管理ツールの コマンド を使用することもできます。

現在のパラメータ値を確認するには、以下のコマンドを実行します。

$ drweb-ctl cfshow URLCheck.ExePath

新しいパラメータ値を設定するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset URLCheck.ExePath <new path>

パラメータ値をデフォルトに復元するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset URLCheck.ExePath -r

2.設定にDr.Web URL Checkerコンポーネントの設定が含まれていない場合、または正しいパスを入力した後もエラーが継続する場合は、drweb-urlcheck パッケージをインストールまたは再インストールしてください。

Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysまたはそのコンポーネントのインストールとアンインストールの方法については Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをインストールする および Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをアンインストールする のセクションを参照してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 
 

エラーメッセージ:GateDは使用できません

エラーコード:x117

内部指定:EC_NO_GATED

説明:ネットワーク接続のスキャンに必要なSpIDer Gateコンポーネントがありません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.drweb-gated 実行ファイルへのパスを確認してください。必要に応じてパスを変更します(設定ファイル[GateD] セクション にある ExePath パラメータ)。

または、コマンドライン管理ツールの コマンド を使用することもできます。

現在のパラメータ値を確認するには、以下のコマンドを実行します。

$ drweb-ctl cfshow GateD.ExePath

新しいパラメータ値を設定するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset GateD.ExePath <new path>

パラメータ値をデフォルトに復元するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset GateD.ExePath -r

2.設定にSpIDer Gateコンポーネントの設定が含まれていない場合、または正しいパスを入力した後もエラーが継続する場合は、drweb-gated パッケージをインストールまたは再インストールしてください。

Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysまたはそのコンポーネントのインストールとアンインストールの方法については Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをインストールする および Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをアンインストールする のセクションを参照してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 
 

エラーメッセージ:ScanEngineは使用できません

エラーコード:x119

内部指定:EC_NO_SCAN_ENGINE

説明:脅威の検出に必要なDr.Web Scanning Engineコンポーネントが見つからないか、起動に失敗しました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.drweb-se 実行ファイルへのパスを確認してください。必要に応じてパスを変更します(設定ファイル[ScanEngine] セクション にある ExePath パラメータ)。

または、コマンドライン管理ツールの コマンド を使用することもできます。

現在のパラメータ値を確認するには、以下のコマンドを実行します。

$ drweb-ctl cfshow ScanEngine.ExePath

新しいパラメータ値を設定するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset ScanEngine.ExePath <new path>

パラメータ値をデフォルトに復元するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset ScanEngine.ExePath -r

2.正しいパスを入力した後もエラーが継続する場合は

次の コマンド を実行します。

$ drweb-ctl rawscan /

エラー:有効なライセンスが指定されていません」が出力された場合、有効なキーファイルがありません。Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysを登録してライセンスを取得します。ライセンスを取得したら、キーファイル が使用可能かどうかを確認し、必要に応じてインストールします。

お使いのOSにてSELinuxを有効化している場合、drweb-se モジュールに対するセキュリティポリシーを設定します(管理者マニュアルの SELinuxのセキュリティポリシーを設定する を参照してください)。

3.設定にコンポーネントの設定が含まれていない場合、またはこれまでの手順で問題が解決しない場合は、drweb-se パッケージをインストールまたは再インストールしてください。

Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysまたはそのコンポーネントのインストールとアンインストールの方法については Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをインストールする および Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをアンインストールする のセクションを参照してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:FileCheckは使用できません

エラーコード:x120

内部指定:EC_NO_FILE_CHECK

説明:脅威の検出に必要なDr.Web File Checkerコンポーネントが見つからないか、起動に失敗しました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.drweb-filecheck 実行ファイルへのパスを確認してください。必要に応じてパスを変更します(設定ファイル[FileCheck] セクション にある ExePath パラメータ)。

または、コマンドライン管理ツールの コマンド を使用することもできます。

現在のパラメータ値を確認するには、以下のコマンドを実行します。

$ drweb-ctl cfshow FileCheck.ExePath

新しいパラメータ値を設定するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset FileCheck.ExePath <new path>

パラメータ値をデフォルトに復元するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset FileCheck.ExePath -r

2.正しいパスを入力した後もエラーが継続する場合は

お使いのOSにてSELinuxを有効化している場合、drweb-filecheck モジュールに対するセキュリティポリシーを設定します(管理者マニュアルの SELinuxのセキュリティポリシーを設定する を参照してください)。

3.設定にコンポーネントの設定が含まれていない場合、またはこれまでの手順で問題が解決しない場合は、drweb-filecheck パッケージをインストールまたは再インストールしてください。

Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysまたはそのコンポーネントのインストールとアンインストールの方法については Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをインストールする および Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをアンインストールする のセクションを参照してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:ESAgentは使用できません

エラーコード:x121

内部指定:EC_NO_ESAGENT

説明:集中管理サーバーへの接続に必要なDr.Web ES Agentコンポーネントがありません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.drweb-esagent 実行ファイルへのパスを確認してください。必要に応じてパスを変更します(設定ファイル[ESAgent] セクション にある ExePath パラメータ)。

または、コマンドライン管理ツールの コマンド を使用することもできます。

現在のパラメータ値を確認するには、以下のコマンドを実行します。

$ drweb-ctl cfshow ESAgent.ExePath

新しいパラメータ値を設定するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset ESAgent.ExePath <new path>

パラメータ値をデフォルトに復元するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset ESAgent.ExePath -r

2.設定にDr.Web ES Agentコンポーネントの設定が含まれていない場合、または正しいパスを入力した後もエラーが継続する場合は、drweb-esagent パッケージをインストールまたは再インストールしてください。

Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysまたはそのコンポーネントのインストールとアンインストールの方法については Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをインストールする および Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをアンインストールする のセクションを参照してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 
 

エラーメッセージ:Firewallは使用できません

エラーコード:x122

内部指定:EC_NO_FIREWALL

説明:ネットワーク接続のスキャンに必要なDr.Web Firewall for Linuxコンポーネントがありません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.drweb-firewall 実行ファイルへのパスを確認してください。必要に応じてパスを変更します(設定ファイル[LinuxFirewall] セクション にある ExePath パラメータ)。

または、コマンドライン管理ツールの コマンド を使用することもできます。

現在のパラメータ値を確認するには、以下のコマンドを実行します。

$ drweb-ctl cfshow LinuxFirewall.ExePath

新しいパラメータ値を設定するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset LinuxFirewall.ExePath <new path>

パラメータ値をデフォルトに復元するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset LinuxFirewall.ExePath -r

2.設定にDr.Web Firewall for Linuxコンポーネントの設定が含まれていない場合、または正しいパスを入力した後もエラーが継続する場合は、drweb-firewall パッケージをインストールまたは再インストールしてください。

Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysまたはそのコンポーネントのインストールとアンインストールの方法については Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをインストールする および Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをアンインストールする のセクションを参照してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 
 

エラーメッセージ:NetCheckerは使用できません

エラーコード:x123

内部指定:EC_NO_NET_CHECK

説明:ダウンロードしたファイルのスキャンに必要なDr.Web Network Checkerコンポーネントがありません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.drweb-netcheck 実行ファイルへのパスを確認してください。必要に応じてパスを変更します(設定ファイル[Netcheck]セクションにある ExePath パラメータ)。

または、コマンドライン管理ツールの コマンド を使用することもできます。

現在のパラメータ値を確認するには、以下のコマンドを実行します。

$ drweb-ctl cfshow Netcheck.ExePath

新しいパラメータ値を設定するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset Netcheck.ExePath <new path>

パラメータ値をデフォルトに復元するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset Netcheck.ExePath -r

2.設定にDr.Web Network Checkerコンポーネントの設定が含まれていない場合、または正しいパスを入力した後もエラーが継続する場合は、drweb-netcheck パッケージをインストールまたは再インストールしてください。

Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysまたはそのコンポーネントのインストールとアンインストールの方法については Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをインストールする および Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをアンインストールする のセクションを参照してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:CloudDは使用できません

エラーコード:x124

内部指定:EC_NO_CLOUDD

説明:Dr.Web Cloudサービスへの要求に必要なDr.Web CloudDが見つかりません。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.drweb-cloudd 実行ファイルへのパスを確認してください。必要に応じてパスを変更します(設定ファイル[CloudD]セクションにある ExePath パラメータ)。

または、コマンドライン管理ツールの コマンド を使用することもできます。

現在のパラメータ値を確認するには、以下のコマンドを実行します。

$ drweb-ctl cfshow CloudD.ExePath

新しいパラメータ値を設定するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset CloudD.ExePath <new path>

パラメータ値をデフォルトに復元するには、以下のコマンドを実行します。

# drweb-ctl cfset CloudD.ExePath -r

2.設定にDr.Web CloudDコンポーネントの設定が含まれていない場合、または正しいパスを入力した後もエラーが継続する場合は、drweb-cloudd パッケージをインストールまたは再インストールしてください。

Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysまたはそのコンポーネントのインストールとアンインストールの方法については Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをインストールする および Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをアンインストールする のセクションを参照してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

 

エラーメッセージ:予期せぬエラーです

エラーコード:x125

内部指定:EC_UNEXPECTED_ERROR

説明:いずれかのコンポーネントの動作に、予期せぬエラーが発生しました。

考えられる原因やエラーの状況を特定するには、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのログを参照してください(デフォルトでは、OSによって /var/log/syslog ファイルまたは /var/log/messages ファイルにあります)。また、コマンド drweb-ctl log を使用することもできます。

エラーの解決

1.以下のコマンドを入力し、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysを再起動します。

# service drweb-configd restart

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡のうえ、エラーコードをお伝えください。

コードのないエラー

 

症状:Dr.Web ClamD、SpIDer Gate、Dr.Web ICAPDなどのコンポーネントがメッセージをスキャンしない。Dr.Web for UNIX Internet GatewaysのログにメッセージToo many open filesが表示される。

説明:データスキャンの負荷が大きいため、Dr.Web Network Checkerが利用可能なファイル記述子の制限を超えました。

エラーの解決

1.ulimit -nコマンドを使用して、アプリケーションで使用可能なオープンファイルの記述子数の上限を引き上げます(Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysの記述子数のデフォルト上限は16384です)。

場合によっては、システムサービスsystemdは、指定した上限の変更を無視できます。

この場合、ファイル/etc/systemd/system/drweb-configd.service.d/limits.confを編集し(存在しない場合は作成し)、変更後の制限値を次のように指定します。

[Service]
LimitNOFILE=16384

systemdの利用可能な上限のリストはドキュメントman systemd.execで確認できます。

2.上限を変更したら、次のコマンドを実行してDr.Web for UNIX Internet Gatewaysを再起動します。

# service drweb-configd restart

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡ください。

 

症状:WebブラウザがDr.Web管理Webインターフェースへの接続を確立できない。Dr.Webアンチウイルスソリューションのコンポーネントが、実行中のプロセスのリスト(ps ax | grep drweb)に含まれていない。drweb-ctl rawscan以外のdrweb-ctl <command>を実行しようとすると、次のいずれかのエラーが発生する。
Error: connect: No such file or directory: "<path>/.com.drweb.public"
または
Error: connect: Connection refused: "<path>/.com.drweb.public".

説明:設定デーモンDr.Web ConfigDが使用できないため、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysを起動できません。

エラーの解決

1.次のコマンドを実行します。

# service drweb-configd restart

これによってDr.Web ConfigDとDr.Web for UNIX Internet Gatewaysが再起動します。

2.このコマンドがエラーメッセージを返した場合、または効果がない場合は、drweb-configdコンポーネント(パッケージ)を個別にインストールしてください。

これは、PAM認証がシステムで使用されていないことを意味する場合もあります。その場合は、PAMをインストールして設定します(PAMがないとDr.Web for UNIX Internet Gatewaysは正しく動作できません)。

3.エラーが解決しない場合は、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysを削除してから再度インストールしてください。

Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysまたはそのコンポーネントのインストールとアンインストールの方法については、Dr.Web for UNIX Internet GatewaysをインストールするおよびDr.Web for UNIX Internet Gatewaysをアンインストールするのセクションを参照してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡ください。

 

症状

1.SpIDer Gateを無効にした後、すべてのネットワーク接続が切断され(SSHおよびFTPプロトコル経由での送信と、場合によっては受信も)、再確立することができない。

2.NetFilter(iptables)ルールを検索するために

# iptables-save | grep "comment --comment --comment"

を使用すると、空以外の結果が返ってくる。

説明:このエラーは、1.4.15より以前のバージョンのNetFilter(iptables)の異常動作に関連しています。この内部エラーのため、SpIDer Gateが一意のラベル(コメント)が付いたルールをルールのリストに追加すると、そのルールは誤って追加されます。その結果、SpIDer Gateはシャットダウン時に接続のリダイレクトルールを削除できません。

エラーの解決

1.SpIDer Gateモニターを再度有効にしてください。

2.SpIDer Gateを無効にする必要がある場合は、以下のコマンドを使用してNetFilter(iptables)の不正なルールを削除してください。

# iptables-save | grep -v "comment --comment --comment" | iptables-restore

iptables-saveおよびiptables-restoreコマンドにはroot権限が必要です。権限を昇格するにはsuまたはsudoコマンドを使用できます。

 

このコマンドは、正しくないコメントを持つすべてのルール(例:同じくトラフィックのリダイレクトを実行する、他のアプリケーションによって追加されたものなど)を削除します。

追加情報

この問題の発生を防ぐため、お使いのOSをアップグレードすることを推奨します(または、少なくともNetFilterをバージョン1.4.15以降にすることを推奨します)。

また、iptablesユーティリティを使用して必要なルールを指定することで、接続を手動でSpIDer Gateへリダイレクトさせる場合は、Dr.Web Firewallの設定でSpIDer Gateへの接続のリダイレクトを手動モードに切り替えることができます(この方法は推奨されません)。

詳細は、マニュアルman: drweb-firewall(1)drweb-gated(1)iptables(8)を参照してください。

引き続きエラーが発生する場合は、テクニカルサポートまでご連絡ください。