監視

このページでは、POP3・SMTP・IMAP4・NNTPメールサーバーとメールクライアント間の接続を監視する方法を設定することができます。

SpIDer Mail は以下のいずれかのモードで接続を監視します。

•	接続を自動的に監視－監視はメールプログラムにとって"transparent"（透過）になります。このモードはほとんどのユーザーにとって最適となっています。このモードをサポートするためにメールプログラムを設定する必要はありません。

•	接続の手動設定－SpIDer Mail はメールプログラムとサーバー間の明示的に指定されたプロキシサーバーとして動作します。このモードを使用するには、メールプログラムを設定する必要があります。

SpIDer Mail を同時に2つのモードで動作させることはできません。トラフィックを監視したい1つまたは複数のメールクライアントに対する自動監視が不可能な場合、手動設定モードに切り替え、自動モードに対応しているものを含む全てのメールクライアントに対して監視を設定してください。

手動モードで動作している場合、SpIDer Mail は設定内で明示的に指定されている接続のみを監視します。それ以外の接続は監視しません。

アイテムをクリックすると詳細を見ることができます。他のページのオプションを見るには図の該当するページ名をクリックしてください。

自動モードでは、SpIDer Mail は対応している全てのメールサーバーへの接続をサーバーIPアドレスに関係なく監視します。

監視するメールクライアントのいくつかが自動モードに対応していない場合以外は、手動モードの使用は推奨できません。

監視のオプションを設定するには、該当するエリア内の接続の設定をクリックしてください。

HTTPSなどの安全なプロトコル経由で配信されるデータの検査を有効にすることができます。そのようなデータを検査するには安全な接続で暗号化されているトラフィック(POP3S/SMTPS/IMAPS)を検査するチェックボックスにチェックを入れてください。安全な接続を使用するクライアントアプリケーション（メールクライアント）がデフォルトのWindowsシステム証明書ストレージを参照しない場合、Doctor Web SSL証明書をエクスポートする必要があります。