自動監視の設定

このウィンドウでは、メールトラフィックの自動監視を設定することができます。このモードはほとんどのメールプログラムに適しています。

アイテムをクリックすると詳細を見ることができます

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デフォルトでは以下の接続がリストに含まれています。

全ての IPアドレスの143番ポート(IMAP4プロトコルの標準ポート)
全ての IPアドレスの119番ポート(NNTPプロトコルの標準ポート)
全ての IPアドレスの110番ポート(POP3プロトコルの標準ポート)
全ての IPアドレスの25番ポート(SMTPプロトコルの標準ポート)

デフォルト設定では、SpIDer Mail は対応している全てのメールサーバーへの接続をサーバーIPアドレスに関係なく監視します。サーバーIPアドレスは '*' 記号で指定されます。

 

注意

このモードでは、お使いのコンピューター上にあるメールサーバーへの接続(ローカルホストアドレスを使用した)は監視されません。そのようなサーバーを監視するには SpIDer Mail 手動で 設定してください。

 

必要に応じ、サーバーアドレスのリストを編集することができます。例えばカスタムの接続設定を使用する場合、他のサーバーポートを編集または追加することができ、また監視するサーバーの数を制限する為に特定のIPアドレスを入力することも可能です。

メールの自動監視を設定する

1.SpIDer Mail 設定 ウィンドウ内で 監視 をクリックします。
2.自動監視モードを選択し 接続の設定 をクリックします。
3.設定ウィンドウで以下の情報を入力してください。

フィールド

説明

サーバーのアドレス

サーバーのドメイン名またはIPアドレス

サーバーのポート

メールサーバーが使用するポート番号

4.追加 をクリックします。
5.リストに加えたいサーバーが他にもある場合は、2~4を繰り返してください。メールサーバーへの接続監視を停止する場合は、該当するアイテムを選択して 削除 をクリックしてください。
6.編集後、変更を保存するには OK を、キャンセルするには キャンセル をクリックしてください。

 

注意

SpIDer Mail を同時に2つのモードで動作させることはできません。トラフィックを監視したい1つまたは複数のメールクライアントに対する自動監視が不可能な場合、 手動 設定モードに切り替え、自動モードに対応しているものを含む全てのメールクライアントに対して監視を設定してください。メールプログラムに対しても追加の 設定 を行う必要があります。