監視の手動設定

このウィンドウでは、メールトラフィックの手動監視を設定することができます。このモードでは、SpIDer Mail はメールプログラムとサーバー間のプロキシとして動作し、設定内で明示的に指定されている接続のみを監視します。このモードを使用するには、メールプログラムの 設定 も行う必要があります。

アイテムをクリックすると詳細を見ることができます

アイテムをクリックすると詳細を見ることができます

このウィンドウ内のリストで、メールサーバーの設定と SpIDer Mail 間のやり取りを確立します。デフォルトではリストは空になっています。必要な接続パラメーターを追加することができます。

手動でのメール監視を設定する

1.接続を監視したいメールサーバーを全てリストに加え昇順で番号を与えてください。7000から始めることを推奨します。割り当てられた番号は SpIDer Mail ポートと呼ばれます。

 

注意

SpIDer Mail は、POP3、 SMTP、IMAP4、および NNTP メールサーバーに対応しています。

 

2.SpIDer Mail 設定 ウィンドウ内で 監視 をクリックします。
3.接続の手動設定 を選択し、接続の設定 をクリックします。
4.設定ウィンドウ内で以下の情報を入力してください。

フィールド

説明

SpIDer Mail ポート

メールサーバーに割り当てる SpIDer Mail ポート

サーバーのアドレス

ドメイン名またはサーバーのIPアドレス

サーバーのポート

メールサーバーが使用するポート番号

4.追加 をクリックしてください。
5.リストに加えたいサーバーが他にもある場合は、3~4を繰り返してください。メールサーバーへの接続監視を停止する場合は、該当するアイテムを選択して 削除 をクリックしてください。
6.編集後、変更を保存するには OK を、キャンセルするには キャンセル をクリックしてください。
7.手動監視モードに対応するよう全てのメールクライアントを 設定 してください。

メールクライアントの設定

お使いのメールクライアントの設定内で、localhost への受信・送信メールサーバーアドレス、および対応するメールサーバーに対して割り当てた SpIDer Mail ポート 番号を設定します。

通常、これらの設定を割り当てるには localhost:<SpIDer_Mail_port> の接続ストリングを指定する必要があります。<SpIDer_Mail_port> は、メールサーバー用に選択した番号です。

ポート110とアドレスpop.mail.ruを使用するメールサーバーに対して 7000 SpIDer Mail ポート を割り当てた場合、ポート7000経由でlocalhost に接続するようにメールクライアントを設定してください。