2.2. Dr.Web Enterprise Serverのインストール

Dr.Web ESS アンチウイルスをインストールする際は、Enterprise Server のインストールが最初の手順となります。そのインストールが完了するまで他の ESS コンポーネントはインストールできません。

Enterprise Server のインストール手順は サーバー のバージョンに応じて(Windows向けかUNIX系OS向けか)異なりますが、インストールの際に設定されるパラメータ、及びインストールされるソフトウェアの構造はいずれのバージョンでも同じです。

 

インストールの際に設定されたパラメータは全て、アンチウイルスネットワーク管理者によって後から変更することが出来ます。

 

サーバー ソフトウェアが既にコンピューターにインストールされている場合はそれぞれ Dr.Web Enterprise Security Suite for Windows®のアップグレード 、又は Dr.Web Enterprise Security Suite for UNIX® 系OSのアップグレード をご覧ください。

 

 

前回インストールされた サーバー サーバー ソフトウェアのインストール前にアンインストールされている場合、リポジトリの内容はインストール中に削除され、新しいバージョンがインストールされます。何らかの理由により古い内容が削除されていない場合は、新しいバージョンの サーバー をインストールする前に手動で削除し、インストール後に新しいリポジトリを作成してください。

 

サーバー インストールフォルダの名称に使う言語はWindowsのUnicode対応でないプログラムの言語で設定した言語と一致させてください。それ以外では サーバー はインストールされません。

英語は例外です。

 

Enterprise Server と一緒に Dr.Web Control Center がインストールされ、それによってアンチウイルスネットワークが管理され サーバー がセットアップされます。

デフォルトでは、 Enterprise Server はインストール後自動的に起動します(UNIX系OSの場合は、インストール設定でこのオプションを変更する必要があります)。