Dr.Web Control Center経由でのDr.Web Agentソフトウェアのインストール |
ネットワーク端末へのAgentのリモートインストールは以下の方法で行うことができます ネットワーク内にある未だ保護されていないコンピューターを検索し、そのコンピューター上への Dr.Web Agent のインストールを可能にします。 Agentをインストールする端末または端末のグループのアドレスが既知のものである場合に適しています。 指定したID、および端末または端末のグループ上の Server アクセスパスワードを持つ選択されたアカウント(全ての新規アカウントを含む)への Agent のインストールを可能にします。
Network Scannerを使用する Dr.Web Security Control Center内のアンチウイルスネットワーク階層的リストには、既にアンチウイルスネットワークに含まれているコンピューターのみが表示されます。このプログラムで、Dr.Web Enterprise Security Suite に保護されていないコンピューターを見つけ出しアンチウイルスコンポーネントをリモートインストールすることもできます。 Agentのソフトウェアをワークステーションにクイックインストールするには、IPアドレスでコンピューターを検索する Network Scanner ( の Network Scanner ) の使用を推奨します。 Network Scanner経由で Dr.Web Agent をインストールするには 1.Dr.Web Security Control Centerの メニューで を選択します。データがロードされていない ウィンドウが表示されます。 2.指定したIPアドレスでネットワーク内の端末を検索するために にチェックを入れます。 フィールドで、以下のフォーマットでネットワークを指定してください: •ハイフンを使用して(例: 10.4.0.1-10.4.0.10) •スペースとコンマで分けて(例: 10.4.0.1-10.4.0.10,10.4.0.35-10.4.0.90) •ネットワークプレフィックスを使用して(例: 10.4.0.0/24) 3.Windows搭載端末では、Active Directoryドメイン内の端末を検索するために にチェックを入れます。以下のパラメータを指定してください: • - 端末を検索するドメインのリストです。複数のドメインを区切るにはカンマを使用します。 • - Active Directory コントローラ(例: dc.example.com )
追加パラメータに関する詳細は の Network Scanner を参照してください。 4. をクリックします。 Dr.Web Enterprise Security Suite アンチウイルスソフトウェアがインストールされたコンピューターのカタログ(階層的リスト)がウィンドウにロードされます。 5.ワークグループ(ドメイン)に対応するカタログのエレメントを展開させます。ワークグループ、および個別の端末に対応するカタログのエレメントは全て異なるアイコンで表されます。それぞれの意味は以下のとおりです。
対応するコンピューターのカタログアイテムは または アイコンでも展開でき、どのプログラムコンポーネントがインストールされているかを確認することができます。 6. ウィンドウで、保護されていないコンピューターを選択してください(複数台のコンピューターを選択する場合はctrlかshiftキーを押しながら)。 7.ツールバーで を選択します。 8.Agentリモートインストールタスクの ウィンドウが開きます。 9. フィールドで、Dr.Web Agent をインストールするコンピューターのIPアドレスまたはDNS名を指定してください。複数の端末の設定を行う場合は“;” または “,” を使用して区切ります(区切りに使用する記号の前後にあるスペースの数に意味はありません)。 Network Scannerによって検出された端末上へのインストールでは、インストールを実行する端末(1台または複数の端末)のアドレスは フィールド内で既に指定されています。 Agentソフトウェアを同時に複数のコンピューターにインストールする場合は、複数のIP アドレスを以下のフォーマットで指定できます: •ハイフンを使用して(例: 10.4.0.1-10.4.0.10) •スペースとコンマで分けて(例: 10.4.0.1-10.4.0.10, 10.4.0.35-10.4.0.90) •ネットワークプレフィックスを使用して(例: 10.4.0.0/24) 10.デフォルトでは Agent ソフトウェアは %ProgramFiles%\DrWeb にインストールされます。必要に応じて フィールドで他の場所を指定してください。 インストールフォルダの場所を明確に特定するフルパスを入力することを推奨します。パスには環境変数を使用することができます。 11.デフォルトでは フィールドに Dr.Web Security Control Center が接続されている Dr.Web Server のIP アドレスまたはDNS名が表示されます。必要に応じて、アンチウイルスソフトウェアをそこからインストールする Server のアドレスを指定してください。複数の Dr.Web Server を設定する場合は“;” または “,” を使用して区切ります(区切りに使用する記号の前後にあるスペースの数に意味はありません)。Dr.Web Serverの検索サービスを使用する場合、このフィールドは空のままにしてください。 12. フィールドで Dr.Web Serverのパブリック暗号化キーへのパスを指定します。 13. フィールドで Dr.Web Agentのネットワークインストーラへのパスを指定します。
14. ドロップダウンリストで、端末上にインストールされるDr.Web Anti-virusのインターフェース言語を選択します。 15.必要に応じて、ネットワークインストーラコマンドスイッチを フィールドに入力してください(H2. ネットワークインストーラ 参照)。 16. フィールドで、Agentインストール完了までの最大待ち時間を指定します(秒)。使用可能な値は1~600で、デフォルトでは180秒になっています。Server と Agent 間のネットワークのチャネル容量が少ない場合、このオプションの値を大きくすることを推奨します。 17.必要に応じて にチェックを入れてください。 18. セクションで、端末にインストールするアンチウイルスコンポーネントを選択してください。 19. および セクションで、Agentおよびアンチウイルスパッケージのインストール中に ネットワークインストーラ によって使用されるトラフィックの圧縮および暗号化パラメータを指定します。インストール後、Agent は Server とのやり取りにこれらの設定を使用します。 20. セクションで、Agentがインストールされるリモートコンピューターへのアクセス認証のパラメータを指定してください。 複数の管理者アカウントを指定することができます。アカウントを追加するには をクリックし、認証パラメータを指定してください。 Agentインストールの際には、リスト内の一番目のアカウントが最初に使用されます。このアカウントでのインストールに失敗した場合、リスト内の次のアカウントが使用されます。 21.必要なパラメータを全て指定したら、 をクリックします。
22.選択されたワークステーションにDr.Web Agentがインストールされます。ワークステーションが Server で認証された後(Dr.Web Server設定で必要な場合。 の新規端末の認証ポリシーも参照してください)アンチウイルスコンポーネントは自動的にインストールされます。 23.Agentの指示に従ってコンピューターを再起動してください。 基本的なアンチウイルスネットワークが作成されていて、特定のコンピューター上に Agent ソフトウェアをインストールする必要がある場合、 を推奨します: 1.メインメニュー内で を選択し、開かれたウィンドウのコントロールメニュー内で を選択します。 2.その後の手順は、上記のと同様です。 選択されたIDを持つアカウントへのAgentのリモートインストールを実行するには 1.新規端末アカウントを作成する場合: a)新規端末アカウント(または複数の端末アカウント)を追加します(新規ユーザーアカウントの作成参照)。 b)アカウントを追加した後、メインウィンドウ内右側に が開きます。 をクリックしてください。 c)Network Scannerウィンドウが開きます。 d)その後の手順は、上記の と同様です。 e)インストール完了後、階層的リスト内で、該当する端末のアイコンが変わっていることを確認してください。 2.既存の端末アカウントを使用する場合: a)アンチウイルスネットワークの階層的リスト内で、Agent をインストールしない新しい端末グループ、または グループ(全ての新規アカウントにインストールする場合)を選択します。 b)ツールバーの をクリックします。 c)Network Scannerウィンドウが開きます。 d)その後の手順は、上記の と同様です。 e)インストール完了後、階層的リスト内で、該当する端末のアイコンが変わっていることを確認してください。
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