リポジトリからインストールしたDr.Web for UNIX Internet Gatewaysをアンインストールする

以下のOS(パッケージマネージャー)の手順を参照してください。

Debian、Mint、Ubuntu(apt)

ALT Linux、PCLinuxOS(apt-rpm)

Mageia、OpenMandriva Lx(urpmi)

Red Hat Enterprise Linux、Fedora、CentOS(yum、dnf)

SUSE Linux(zypper)

以下に記載される、パッケージのアンインストールに使用されるコマンドはスーパーユーザー(root)権限で実行する必要があります。権限を昇格するには、suコマンド(カレントユーザーを変更する)またはsudoコマンド(指定されたコマンドを別のユーザーの権限で実行する)を使用します。

Debian、Mint、Ubuntu(apt)

Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのルートメタパッケージをまとめてアンインストールするには、次のコマンドを入力します。

# apt-get remove drweb-internet-gateways

ルートのメタパッケージをすべての依存ファイルと一緒にアンインストールする必要がある場合は、次のように--autoremoveオプションを使用します。

# apt-get remove drweb-internet-gateways --autoremove

不要になったすべてのパッケージを自動的にアンインストールするには、次のコマンドを入力します。

# apt-get autoremove

アンインストールの特別な側面

1.最初のコマンドのケースでは、drweb-internet-gatewaysパッケージのみをアンインストールします。このパッケージの依存関係を解決するのに自動的にインストールされた可能性のある他のパッケージはシステムに残ります。

2.2番目のコマンドのケースでは、drweb-internet-gatewaysパッケージと、他のパッケージの依存関係を解決するために自動的にインストールされ、依存パッケージのアンインストールなどにより不要になったすべてのパッケージをアンインストールします。
 

3.3番目のコマンドのケースでは、他のパッケージの依存関係を解決するために自動的にインストールされ、依存パッケージのアンインストールなどにより不要になったパッケージをすべてアンインストールします。
このコマンドはDr.Web for UNIX Internet Gatewaysのパッケージだけでなく、使用されていないすべてのパッケージをアンインストールします。

代わりのマネージャー(Synapticまたはaptitudeなど)を使用してパッケージをアンインストールすることもできます。

ALT Linux、PCLinuxOS(apt-rpm)

この場合、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのアンインストールは、DebianおよびUbuntu上でのアンインストールと同じです(上記を参照)。

代わりのマネージャー(Synapticまたはaptitudeなど)を使用してパッケージをアンインストールすることもできます。

ALT 8 SPでは、ユニバーサルパッケージのアンインストール時に次のようなメッセージが表示されることがあります。

/etc/init.d/drweb-configd: No such or directory

これらのメッセージは、システムの機能に影響を与えるものではありません。アンインストールは正しく行われています。

Mageia、OpenMandriva Lx(urpme)

Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをアンインストールするには、次のコマンドを入力します。

# urpme drweb-internet-gateways

不要になったすべてのパッケージを自動的にアンインストールするには、次のコマンドを入力します。

# urpme --auto-orphans drweb-internet-gateways

アンインストールの特別な側面

1.最初のコマンドのケースでは、drweb-internet-gatewaysパッケージのみをアンインストールします。このパッケージの依存関係を解決するのに自動的にインストールされた可能性のある他のパッケージはシステムに残ります。

2.2番目のコマンドのケースでは、drweb-internet-gatewaysパッケージと、他のパッケージの依存関係を解決するために自動的にインストールされ、依存パッケージのアンインストールなどにより不要になったすべてのパッケージをアンインストールします。
このコマンドはDr.Web for UNIX Internet Gatewaysのパッケージだけでなく、使用されていないすべてのパッケージをアンインストールします。

代わりのマネージャー(rpmdrakeなど)を使用してパッケージをアンインストールすることもできます。

Red Hat Enterprise Linux、Fedora、CentOS(yum、dnf)

インストールされているすべてのDr.Webパッケージをアンインストールするには、次のコマンドを入力します(一部のOSでは「*」記号を「\*」としてエスケープする必要があります)。

# yum remove drweb*

Fedoraのバージョン22以降では、マネージャーyumの代わりにdnfを使用することが推奨されます。例:

# dnf remove drweb*

アンインストールの特別な側面

これらのコマンドは、名前が「drweb」(Dr.Web製品名の標準的接頭辞)で始まるすべてのパッケージをアンインストールします。
これらのコマンドはDr.Web for UNIX Internet Gatewaysのパッケージだけでなく、この接頭辞を持つパッケージをすべてアンインストールします。

代わりのマネージャー(PackageKitまたはYumexなど)を使用してパッケージをアンインストールすることもできます。

SUSE Linux(zypper)

Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysをアンインストールするには、次のコマンドを入力します。

# zypper remove drweb-internet-gateways

インストールされているすべてのDr.Webパッケージをアンインストールするには、次のコマンドを入力します(一部のOSでは「*」記号を「\*」としてエスケープする必要があります)。

# zypper remove drweb*

アンインストールの特別な側面

1.最初のコマンドのケースでは、drweb-internet-gatewaysパッケージのみをアンインストールします。このパッケージの依存関係を解決するのに自動的にインストールされた可能性のある他のパッケージはシステムに残ります。

2.2番目のコマンドのケースでは、drweb-internet-gatewaysパッケージと、他のパッケージの依存関係を解決するために自動的にインストールされ、依存パッケージのアンインストールなどにより不要になったすべてのパッケージをアンインストールします。
 

代わりのマネージャー(YaSTなど)を使用してパッケージをアンインストールすることもできます。