コマンドライン引数

Dr.Web HTTPDを実行するには、コマンドラインに次のコマンドを入力します。

$ <opt_dir>/bin/drweb-httpd [<options>]

Dr.Web HTTPDは次のオプションを処理できます。

パラメータ

説明

--help

機能:コマンドラインパラメータに関する簡単なヘルプ情報をコンソールまたはターミナルエミュレーターに出力し、完了時に終了します。

短縮形:-h

引数:なし

--version

機能:このコンポーネントのバージョンに関する情報をコンソールまたはターミナルエミュレーターに出力し、完了後に終了します。

短縮形:-v

引数:なし

例:

$ /opt/drweb.com/bin/drweb-httpd --help

このコマンドは、Dr.Web HTTPDに関する簡単なヘルプ情報を出力します。

スタートアップノート

このコンポーネントは、自律モードで(他のコンポーネントから自律的に)OSのコマンドラインから直接起動することはできません。必要に応じてDr.Web ConfigD設定デーモンによって自動的に起動されます(通常はOSの起動時)。コンポーネントが実行されていて、Webインターフェースがインストールされている場合は、標準のWebブラウザを使用して、Webインターフェースが提供されているアドレスにHTTPS経由でアクセスするだけで、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysのコンポーネントを管理できます。コンポーネントの動作を管理するには、Dr.Web for UNIX Internet Gateways用のコマンドラインベース管理ツールDr.Web Ctlを使用できます(これはdrweb-ctlコマンドを使用して呼び出されます)。

コマンドラインから製品のこのコンポーネントに関するドキュメントを取得するには、man 1 drweb-httpdコマンドを使用します。