インストールとアンインストール

本章では、Dr.Web for UNIX mail serversのインストールとアンインストールについて説明しています。記載されている手順は、root権限で実行する必要があります。

古いバージョンのパッケージ（rpmまたはdebフォーマットの）を全て、アンインストールする必要があります。

Dr.Web for UNIX mail serversのUNIXシステム向けディストリビューションパッケージは、ESP Package Manager（EPM）形式のパッケージを使用することができるEPMフォーマットです（インストール／アンインストールのスクリプト、及び標準GUIを含んだスクリプトベースのディストリビューションパッケージ）。これらのスクリプトは全て、Dr.Web for UNIX mail serversのコンポーネントではなくEPMパッケージ自体のものです。

Dr.Web for UNIX mail serversのインストールとアンインストール、及びアップグレードは以下の方法で行うことが出来ます。

インストールの際には依存関係が判断されます。例えば、あるコンポーネントをインストールする場合、他のコンポーネントがいくつかインストールされている必要があり（例えば、drweb-daemonパッケージをインストールするにはdrweb-common及びdrweb-basesがインストールされている必要があります）、それらは自動的にインストールされます。

EPMパッケージからの他のDr.Web製品がいくつかインストールされているコンピューターにDr.Web for UNIX mail serversをインストールする場合、アンインストールGUI経由でモジュールを削除しようとする度に、他の製品のものを含む全てのDr.Webモジュールを削除するように要求されます。