調整とスタートアップ

Dr.Web for UNIX mail servers はデフォルト設定で使うことも出来ますが、最適な動作の為に、特定の要件や状況に応じて調整することが出来ます。

 

Dr.Web for UNIX mail servers の全ての設定は、%etc_dirディレクトリ内にある3つの設定ファイルに保存されています。Dr.Web MailDの一般設定はmaild_MTA.confファイル内にあります。Dr.Web AgentおよびDr.Web Monitorの設定は agent.confmonitor.confファイル内にあります。

 

Dr.Web for UNIX mail servers の全てのファイルがデフォルトのディレクトリ内にある場合、一般セットアップをconfigure.plスクリプト(デフォルトでは%bin_dir/maild/scripts/ディレクトリ内にあります)経由で実行することが出来ます。起動後、このスクリプトは必須パラメータの値をプロンプトし、それらを maild_MTA.conf設定ファイルに書き込みます。メールトランスファーシステムとの連携に必要なその他のパラメータは、Dr.Web MailD設定ファイルを編集することによって手動で設定する必要があります。