チャプター 7. Office Control の設定

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Dr.Web Office Control は、特定のローカルリソースやwebサイトへのユーザーのアクセスを制限します。

これによって重要なファイルの統合性を維持し、ウイルスの感染から防ぐことが出来ます。また、コンピューター上にある機密データへの不正アクセスも防止します。

Office Control によって、ローカルディスクまたはリムーバブルデバイス(コンピューターに接続されている場合)上に保存したファイルやフォルダを保護し、リムーバブルストレージへのアクセスを完全に拒否することが出来ます。

インターネットアクセスをコントロールすることによって暴力、ギャンブル、またはその他の望ましくないサイトからユーザーを守り、Office Control 設定内のリストで指定したサイトのみがアクセス可能であるように制限することが出来ます。

デフォルトでは、Dr.Web アンチウイルスの全てのフォルダに対するアクセスがブロックされます。

サーバー でのパーミッションの下、Office Control モジュールをセットアップすることが出来ます。

 

アンチウイルスネットワークの管理者はOffice Control の設定を変更する権限を持っています。管理者設定は、自動的にユーザー設定よりも優先されます。

 

Office Control の設定

1.Agent コンテクストメニュー で、Office Control の設定 を選択します。

 

Office Control の設定 オプションは、ユーザーが

1.Office Control の設定を行う権限を持っている(権限はアンチウイルスネットワーク管理者によってサーバーで設定されます)

2.コンピューター上での管理者権限を持っている

場合にのみ使用可能です。

 

2.Office Control にアクセスするためのパスワードを入力してください。

 

リソースのリストは、編集できないようにパスワードで保護されています。パスワードはモジュールを初めて使用した際に設定されます。変更するには Office Control 設定ウィンドウを使用するか、Enterprise Security Suite 管理者に依頼してください。

 

設定 ウィンドウ内の Change password ボタンをクリックするとパスワードを変更することが出来ます。

3.以下のタブを含んだウィンドウが開きます。

URLフィルター (詳細については Dr.Web for Windows ヘルプURLフィルター セクションを参照してください)

ローカルアクセス (詳細については Dr.Web for Windows ヘルプローカルアクセス セクションを参照してください)

Dr.Web for Windows ヘルプ を開くには、Office Control のいずれかのウィンドウでF1キーを押してください。

1.ウィンドウに関するヘルプを見るにはヘルプ )をクリックします。

2.ウィンドウを閉じずに変更を保存するには 適用 をクリックしてください。

3.変更を保存してウィンドウを閉じるには、OK をクリックします。変更を保存せずにウィンドウを閉じる場合は、キャンセル をクリックしてください。