チャプター 8. SpIDer Gate の設定

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SpIDer Gate はアンチウイルスHTTPモニターです。デフォルトでは、SpIDer Gate は受信するHTTPトラフィックを自動的に検査し、悪意のあるオブジェクトを全てブロックします。HTTPはWebブラウザ、ダウンロードマネージャ、およびWebサーバーとデータを交換する(すなわちインターネットと動作する)その他のアプリケーションによって使用されます。

SpIDer Gate モジュールはデフォルトでインストールされます。メインメモリ内に常駐し、OSと共に自動的に起動します。

SpIDer Gate の設定を行うことで、受信および送信トラフィックのモニタリングを有効/無効にすることが可能です。また、その HTTPトラフィック  (HTTPプロトコル経由でやり取りされるデータ) を常に検査するアプリケーションのリストを作成したり、特定のアプリケーションをモニタリングから除外することが出来ます。

HTTPモニター SpIDer Gate の検査パラメータの変更は Enterprise Security Suite 管理者によって許可、またはブロックされています。SpIDer Gate を設定、またはその設定を閲覧するには、Agentコンテクストメニュー SpIDer Gate の設定 を選択してください。

 

Agent コンテクストメニューの SpIDer Gate の設定 オプションは、ユーザーが

1.それらの設定を変更する権限を持っている(権限はアンチウイルスネットワーク管理者によって サーバー で設定されます)

2.コンピューター上での管理者権限を持っている

場合にのみ使用可能です。

 

デフォルトでは、モニターは全ての HTTPトラフィック  (HTTPプロトコル経由でやり取りされるデータ) を検査します。HTTPのモニタリングを設定するには SpIDer Gate 設定を使用してください。

SpIDer Gate の管理オプションに関する詳細については Dr.Web for Windows マニュアルSpIDer Gate の設定 セクションを参照してください。

Dr.Web for Windows ヘルプを開くには、SpIDer Gate のいずれかのウィンドウでF1キーを押してください。