8.4.3. リポジトリの設定を編集

リポジトリコンフィギュレーションエディターによって、全てのプロダクトに共通のリポジトリ設定パラメータを指定することができます。

 

リポジトリ設定を変更した後は、新しい設定を適用するためにリポジトリを更新をする必要があります。

 

リポジトリの設定を編集するには、メインメニューで 管理 を選択し、コントロールメニューで リポジトリの設定 をクリックします。

Dr.Web GUS タブ

Dr.Web GUS タブで Global Update System のパラメータを設定できます。

Dr.Web Control Center によって以下の操作を実行できます。

サーバーをリストから削除(1つまたは複数のサーバーを選択し、ツールバーで 一覧からのサーバの削除 をクリックします)

 

リストから複数のエレメントを選択する場合はCTRL キーかSHIFTキーを押しながら選択してください。

 

新しいサーバーをリストに追加(ツールバーで サーバの作成 をクリックし、下記の方法でサーバープロパティを選択して下さい。)

プロキシサーバーを選択(プロキシサーバの使用 フラグをセットします。プロキシサーバーの設定は 更新サーバー の場合と同様です。)

サーバーアドレス、認証パラメータを変更(サーバーアイコンをクリック)

サーバーを編集、または追加する際には更新サーバーの設定を編集するためのウィンドウが表示されます。

更新サーバーを設定するには

1.サーバーのアイコンをクリックします。

2.サーバ 入力フィールドにサーバーアドレスとサーバーのポートを入力してください。

3.ユーザ 及び パスワード フィールドに入力します。サーバー上での認証が必要でない場合、フィールドは空のままにしてください。

4.設定の変更を保存するには 保存 をクリックします。

全ての更新サーバーにアクセスするためのプロキシサーバーを設定することができます。

プロキシサーバーを追加するには

1.プロキシサーバの使用 フラグをセットします。

2.表示されたプロキシサーバー設定のウィンドウで更新サーバーパラメータと同じパラメータを指定してください。

3.追加 をクリックします。

4.保存 をクリックします。

 

プロキシサーバーを設定する際には認証タイプにご注意ください。

Dr.Web Enterprise Security Suite の現在のバージョンが対応しているのは、HTTPのベーシック認証、プロキシHTTP認証、RADIUSの認証のみです。

 

更新サーバーとプロキシサーバーの接続を切る必要がある場合は プロキシサーバの使用 フラグをクリアにします。

Dr.Web Enterprise Agent 更新の設定

Agent およびアンチウイルスパッケージソフトウェアに対するリポジトリ更新の設定は、ソフトウェアがインストールされているOSのバージョンごとに異なります。

Dr.Web Enterprise Agent for Windows タブで、Windows環境のワークステーション上にインストールされた全てのコンポーネントを更新するか、またはウイルスデータベースのみを更新するか指定します。

Dr.Web Enterprise Agent for Unix タブで、ワークステーション上にインストールされたコンポーネントの更新が必要なUNIX系OSを指定します。

Dr.Web Enterprise Server 更新の設定

Dr.Web Enterprise サーバ タブで、どのファイル(Windows、UNIX系OS、両方のOS用、またはどれも更新しない)を更新するか指定します。

 

サーバー5.0 以降のバージョンでは、このセクションでの設定に関係なく GUS サーバーからの更新は出来ません。

サーバー をアップグレードするには該当するバージョンのインストーラを使用し、 Dr.Web ESS for Windows® のアップグレード 又は Dr.Web ESS for UNIX®系OSのアップグレード に記載された一般ルールに従ってアップグレード手順を実行してください。