コンソールユーティリティ

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Dr.Web Repository Loader ユーティリティのコンソールバージョンは Dr.Web Server インストールフォルダの bin サブフォルダ内にあります。このバージョンは Server フォルダからのみ起動が可能です。実行ファイルは drwreploaderです。

使用可能なスイッチ

--help – スイッチに関するヘルプを表示します。

--show-products – GUS 製品のリストを表示します。

--path <argument><argument>で指定されたフォルダ内に、GUS からリポジトリをダウンロードします。

--etc <argument>etc Server フォルダへのパスです(ルート証明書およびパブリックキーの検索に使用します)。

--archive – リポジトリをアーカイブします。

--key <argument> – ライセンスキーファイルへのパスです(キーファイルまたはそのMD5ハッシュを指定する必要があります)。

--key-md5 <argument> – ライセンスキーファイルのMD5ハッシュです(キーファイルまたはそのMD5ハッシュを指定する必要があります)。

--product <argument> – 更新されたプロダクト。デフォルトではリポジトリ全体がダウンロードされます。

--only-bases – ウイルスデータベースのみをダウンロードします。

--update-url <argument> – Dr.Web 製品の更新が含まれている GUS Server フォルダです(デフォルト値のまま使用することを推奨します)。

--servers <argument> – GUS Serverアドレスです(デフォルト値のまま使用することを推奨します)。

--prohibit-cdn – 更新のダウンロード時にCDNを使用しません(デフォルトではオフになっており、CNDの使用が許可されています)。

--prohibit-ssl – HTTPSの代わりに安全なHTTPを使用します(デフォルトではオフになっており、HTTPSを使用します)。

--cert-mode [<argument>] – HTTPS証明書を自動的に許可します。

<argument> には以下の値を使用することができます。

any – 全ての証明書を許可

valid – 有効な証明書のみを許可

drweb – Dr.Web 証明書のみを許可

デフォルトでは drweb 値が使用されます。

--proxy-host <argument> – 次のフォーマットで指定されるプロキシサーバーです:<server>[:<port>]

--proxy-auth <argument> – プロキシサーバー上での認証に必要なデータ(ユーザーログインおよびパスワード)です:<login>[:<password>]

--strict – エラーが発生した場合にダウンロードを中止します。

--log <argument> – ダウンロードプロセスに関する情報を記録するためのログファイルを Server ログファイルフォーマットで作成し、<argument>で指定されたフォルダ内に置きます。

使用例

1.すべてのプロダクトを含むインポートされたアーカイブを作成する:

drwreploader.exe --path=C:\Temp\repository.zip --archive --key "C:\Program Files\DrWeb Server\etc\agent.key" --etc "C:\Program Files\DrWeb Server\etc"

2.ウイルスデータベースのみを含むインポートされたアーカイブを作成する:

drwreploader.exe --path=C:\Temp\repository.zip --archive --key "C:\Program Files\DrWeb Server\etc\agent.key" --only-bases --etc "C:\Program Files\DrWeb Server\etc"

3.Server のみを含むインポートされたアーカイブを作成する:

drwreploader.exe --path=C:\Temp\repository.zip --archive --key "C:\Program Files\DrWeb Server\etc\agent.key" --product=20-drwcs --etc "C:\Program Files\DrWeb Server\etc"