ワークステーションでの更新の制限

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Dr.Web Security Control Center 経由で、保護するワークステーション上にある Dr.Web Enterprise Security Suite の特定の時間帯における更新モードを設定することができます。

端末の更新モードを設定するには:

1.メインメニューで アンチウイルスネットワーク を選択します。階層的リストで端末またはグループ名をクリックし、コントロールメニュー(左のパネル)で 更新の制限 を選択してください。

2.更新制限 ドロップダウンリスト内で、制限モードを選択します。

制限なし - 端末への更新の配信を制限しません。

全ての更新を拒否 - 下の 端末更新タイムテーブル 内で指定された時間帯の間は、端末への更新の配信を全て拒否します。

データベースのみ更新 - 下の 端末更新タイムテーブル 内で指定された時間帯の間は、プログラムモジュールの更新の配信を拒否します。ウイルスデータベースは通常どおりに更新されます。

3.Server と Agent 間で更新を送受信する際のネットワークトラフィックを制限するには 更新トラフィックを制限する にチェックを入れます。トラフィック帯域幅の上限(KB) フィールドで、ネットワーク内の更新トラフィックに対する上限をキロバイトで指定します。

4.リポジトリの詳細な設定 セクション内で指定された制限に関係なく、全てのコンポーネント更新を端末に配信するには 最新の更新を全て受け取る にチェックを入れてください。

チェックが入っていない場合、端末は配信する現在のリビジョンとしてマークが付けられた更新のみを受け取ります。

5.端末更新タイムテーブル 内で、次の色で更新モードが表示されます。

緑 - 更新が有効

赤 - 更新が無効

制限は、週の中のそれぞれの曜日に対して15分ごとに別々に設定します。

更新モードを変更するには、表内の該当するブロックをクリックしてください。

行(丸1日)の更新モードを変更するには、表の行右側にある該当する色をクリックしてください。

列(それぞれの曜日における15分)の更新モードを変更するには、表の列下側の該当する色をクリックしてください。

6.編集終了後、保存 をクリックして変更を保存してください。

また、ツールバーで以下のオプションを使用することができます:

すべてのパラメータを初期値にリセットします - このセクション内の全てのパラメータを編集前の値(最後に保存された値)に復元します。

すべてのパラメータをデフォルト値にリセットします - このセクション内の全てのパラメータをデフォルト値に復元します。

この設定を別のオブジェクトに伝播します - このセクション内の設定を他の端末や端末のグループ、ワークステーションにコピーします。

プライマリグループから設定を引き継ぐ - 端末の個人設定を削除し、このセクション内の設定をプライマリグループから継承します。

プライマリグループから設定を引き継ぎ、個人設定として保存します - このセクション内の設定をプライマリグループからコピーし、選択した端末にそれらを設定します。継承は設定されず、端末の設定は個人設定であると見なされます。

表示された設定をファイルにエクスポートします - このセクション内の全ての設定を、特別なフォーマットのファイルに保存します。

ファイルから設定をインポートします - このセクション内の全ての設定を、特別なフォーマットのファイルに保存された設定と入れ替えます。