GUIユーティリティ

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Dr.Web Repository Loader ユーティリティのGUIバージョンは Control Center の 管理 → ユーティリティ セクションからダウンロードすることができます。このユーティリティはインターネットアクセスが可能なあらゆるWindows環境のコンピューター上で使用が可能です。実行ファイルは drwreploader-gui-<version>.exe です。

更新をローディングするモード、ならびに追加設定の一部のセクションは、公式サイトからх64バージョン および х32バージョン 向けフォーマットでダウンロードすることのできる最新バージョンのローダーでのみ使用することができます。

Dr.Web Repository LoaderのGUIバージョン経由でリポジトリをダウンロードするには

1.Dr.Web Repository Loader ユーティリティのGUIバージョンを起動します。

2.ユーティリティのメインウィンドウ内で以下のパラメータを設定してください。

a)ライセンスキーまたはキーのMD5 - Dr.Web ライセンスキーファイルを指定します。参照 をクリックし、有効なライセンスキーファイルを選択してください。ライセンスキーの代わりにそのMD5ハッシュのみを指定することも可能です。MD5ハッシュは Control Center の 管理 → ライセンスマネージャー セクションで確認することができます。

b)ダウンロード先フォルダ - リポジトリのダウンロード先フォルダを指定します。

c)モード リスト内で更新のローディングモードを選択します:

リポジトリをロード—リポジトリはServer リポジトリフォーマットでダウンロードされます。ロードされたファイルは Server リポジトリの更新と同時に Control Center 経由で直接インポートすることができます。

更新ミラーの同期—リポジトリは GUS 更新ゾーンフォーマットでダウンロードされます。ロードされたファイルはローカルネットワークの更新ミラーに置くことができます。以後、GUS サーバーからではなく、リポジトリの最新バージョンを含んだこの更新ミラーから直接更新を受け取るよう Server を設定することができます。

d)アーカイブ にチェックを入れると、ダウンロードしたリポジトリを自動的にzip形式でアーカイブします。これにより、ダウンロードしたリポジトリアーカイブを Control Center の 管理 → リポジトリコンテンツ セクション経由で Server にインポートすることができるようになります。

3.GUS 接続および更新ダウンロードの追加設定を変更したい場合は 追加設定 をクリックしてください。開いた設定ウィンドウで以下のタブを使用することができます:

a)プロダクト タブで、ダウンロードするプロダクトのリストを変更することができます。開いたウィンドウ内に、GUS からダウンロード可能な全てのリポジトリのリストが表示されます:

現時点で GUS からダウンロード可能なプロダクトのリストを更新するには 更新 をクリックします。

GUS からダウンロードしたいプロダクトのチェックボックスにチェックを入れてください。リスト上にある全てのプロダクトを選択するには表の先頭にあるチェックボックスにチェックを入れます。

b)Dr.Web GUS タブでは、更新Serverのパラメータを設定することができます。

GUS Serverのリスト上での順番は、リポジトリのダウンロード時にユーティリティと接続される順番になります。GUS Serverの順番を変更するには上へおよび下へボタンを使用します。

更新に使用するServerのリストに GUS Serverを追加するには、リストの上にあるフィールド内で GUS Serverアドレスを指定し、追加 をクリックしてください。

更新に使用するServerのリストから GUS Serverを削除するには、該当するServerを選択して 削除 をクリックしてください。

ベース URI フィールド内で、Dr.Web プロダクトの更新を含んだ GUS Serverのフォルダを指定します。

プロトコル ドロップダウンリストで更新サーバーから更新を受け取る際のプロトコルの種類を選択します。全てのプロトコルについて、更新は GUS サーバーリストの設定に従ってダウンロードされます。

許可する証明書 ドロップダウンリストから、自動的に許可するSSL証明書を選択してください。このオプションは暗号化をサポートしている安全なプロトコルに対してのみ使用されます。

ユーザー名 および パスワード - 更新サーバーで認証が必要な場合のユーザー認証パラメータ

Content Delivery Networkを使用してGUSからリポジトリをダウンロードするには CDNを使用 チェックボックスにチェックを入れます。

c)プロキシサーバー タブでプロキシサーバー経由で GUS に接続するためのパラメータを指定することができます。

プロキシサーバーアドレス および ポート - プロキシサーバーrのネットワークアドレスおよびポート番号

ユーザー名 および パスワード - 使用するプロキシサーバーrの認証が必要な場合の認証パラメータ

d)Scheduler タブで更新を定期的に受け取るスケジュールを設定することができます。スケジュールを実行にはWindowsのタスクスケジュールが使用されます。その際、手動でユーティリティを起動させる必要はありません。リポジトリのダウンロードは指定されたタイムスロットに従って自動的に実行されます。

e)ログ タブでは更新ダウンロードログのパラメータを設定することができます。

変更を適用して Dr.Web Repository Loader のメインウィンドウに戻るには ОК をクリックします。

4.パラメータを全て設定した後、Dr.Web Repository Loader のメインウィンドウ内で ダウンロード をクリックします。GUS への接続およびリポジトリのダウンロードが開始されます。