セルフプロテクション

このページでは、アンチウイルスを標的とする悪意のあるプログラムによる不正な改変や誤った破損からDr.Web自体を保護するための設定を行うことができます。

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図 23. Dr.Web Self-Protectionパラメータ

セルフプロテクション

セルフプロテクションを有効にする(推奨) オプションでは、Dr.Web のファイルやプロセスを不正なアクセスから保護します。Self-Protectionを無効にすることは推奨されません。

Note

デフラグツールの動作中に何らかの問題が発生した場合には、一時的にSelf-Protectionを無効にしてください。

 

システムの復元ポイントにロールバックするには、Self-Protectionを無効にしてください。

ユーザーエミュレーションの禁止 オプションは、ユーザーと Dr.Web のインタラクションをエミュレートしたスクリプトやユーザーによって起動されたスクリプトの実行を含む、Dr.Web の動作に対する自動での変更を全て防ぎます(Dr.Web設定を変更するスクリプト、ライセンスの削除、Dr.Webの動作を変更することを目的としたその他の操作など)。

ハードウェア仮想化を使用する オプションを選択すると、コンピューターリソースを最大限に使用することで脅威の検出・駆除の効率を上げ、Dr.Web のセルフプロテクションを向上させることができます。オプションを有効化するにはコンピューターを再起動させてください。

Note

ハードウェアの仮想化を有効にすることができるのは、お使いのコンピューターのハードウェアおよびOSが対応している場合のみになります。

このオプションを有効にすると、他社製ソフトウェアとの互換性の問題を引き起こす場合があります。

問題が発生した場合は、このオプションを無効にしてください。

 

32ビットプラットフォームはハードウェアの仮想化に対応していません。

日時

一部の悪意のあるプログラムは意図的にシステムのデータと時間を変更します。その結果、ウイルスデータベースはスケジュール通りに更新されず、ライセンスは期限切れとされ、保護コンポーネントは無効になります。

システム日時に対する変更をブロック オプションでは、システムのタイムゾーンや日時に対する手動または自動での変更をブロックします。制限はすべてのシステムユーザーに対して設定されます。システム時間の変更が試行された場合に通知を受け取るようにするには、通知パラメータ で設定を行ってください。