Scanner

Note

設定 ウィンドウ内で Dr.Webの設定をパスワードで保護する が有効になっている場合、Scannerの設定にアクセスする際にパスワードを入力する必要があります。

デフォルトの設定は多くの場合に最適なものとなっています。必要のない限り変更しないようにしてください。

settings_scanner_av

図 32. Scannerの設定

スキャンオプション

このページでは Dr.Web Scanner 動作の全般的なパラメーターを設定することができます。

バッテリモードに切り替えた際にスキャンを停止―コンピューターをバッテリーモードに切り替えた際にスキャンを中断するにはこのオプションを有効にします。デフォルトでは無効になっています。

警告音を有効にする―全てのイベントに対する警告音を有効にします。このオプションはデフォルトで無効になっています。

コンピューターリソースの使用 - Dr.Web Scanner によって使用されるコンピューターリソースの上限を指定します。デフォルトの値は多くの場合に最適となっています。

アクション

このページでは、感染したまたは疑わしいファイル、アーカイブ、その他悪意のあるオブジェクト検出時に Scanner が実行するアクションを設定することができます。

感染したオブジェクトのタイプごとに、それぞれのドロップダウンリストから個別にアクションを設定することができます。

感染した - 既知の修復可能(と思われる)なウイルスに感染したオブジェクト

疑わしい - 感染していると思われる、または悪意のあるオブジェクトを含んでいると思われるオブジェクト

潜在的に危険なオブジェクト(リスクウェア)

様々な悪意のあるソフトウェアの検出に対するアクションも別々に設定することができます。選択可能なアクションは脅威の種類によって異なります。

デフォルトでは、Scannerは感染したオブジェクトおよび修復可能と思われるオブジェクトの修復を試み、それ以外の危険なオブジェクトを 隔離 に移します。menu_bar_open詳細

Note

複合オブジェクト(アーカイブ、メール添付、ファイルコンテナ) 内の脅威は個別に処理することができません。Dr.Web Scanner は、複合オブジェクト全体に対して選択されたアクションを適用します。

アドバンス設定

インストールパッケージ、アーカイブ、メールファイルのスキャンを無効にすることができます。このオプションはデフォルトで有効になっています。

スキャン完了後にScannerが実行するアクションを、以下から1つ選択することができます。

1.アクションを適用しない - Scanner は検出された脅威のリストを表示させます。

2.検出された脅威を駆除 - Scanner は自動的に脅威を駆除します。

3.検出された脅威を駆除してコンピューターをシャットダウン - Scanner は脅威を自動的に駆除し、コンピューターをシャットダウンします。