動作原理

このコンポーネントは、指定ファイルのコンテンツにローカルのDr.Web Scanning Engineが把握していない脅威がないかスキャンし、指定URLがDoctor WebのWebリソースの定義済みカテゴリーに属するかどうかを確認するよう、Doctor Web Dr.Web Cloudサービスに指示します。またこのコンポーネントは、感染ファイルの検出に関する統計情報と、Dr.Web for UNIX Internet Gatewaysを実行しているOSに関する情報を定期的にDr.Web Cloudに送信します。

Dr.Web CloudDは設定デーモンによって自動的に実行されます。このコンポーネントは、ユーザーまたはDr.Web for UNIX Internet Gatewaysコンポーネントの1つからコマンドを受信したときに実行されます。

このコンポーネントは、ネットワークトラフィックとURL SpIDer GateおよびDr.Web ICAPDのスキャンコンポーネントによって、ユーザーがリクエストしたURLのスキャンのために、Dr.Web Cloudサービスへのリクエストに使用されます。

さらに、このコンポーネントはコマンドラインDr.Web Ctldrweb-ctlコマンドによって起動)からのDr.Web for UNIX Internet Gateways管理ユーティリティのコマンドによるファイルのスキャン中に使用されます。脅威が検出されると、Dr.Web Scanning Engineスキャンエンジンがファイルに関するレポートをDr.Web Cloudに送信します。