付録 B. DBMS設定の記述とDBMSドライバーのパラメータ |
Dr.Web Enterprise Server のデータベースとして以下の2種類が使用可能です。 ◆内部 DBMS (IntDB) ◆外部 DBMS 内部 DBMS データを保管、及び処理する為にDBMSへのアクセスを設定する際には、内部DBMSに以下のパラメータを使用して下さい。 内部DBMS (IntDB)パラメータ
外部DBMS Dr.Web Enterprise Server の外部データベースを調整するために、以下のデータベース管理システムを使用します。 ◆Oracle — 設定については、付録B2. Oracleデータベースドライバーをセットアップする をご覧ください。 ◆Microsoft SQL Server Compact Edition (SQL CE) — 設定については、付録B3. SQL CEデータベースドライバーをセットアップ をご覧ください。 ◆PostgreSQL — PostgreSQL に必要な設定については、付録В4. PostgreSQL DBMSを使う をご覧ください。 ◆Microsoft SQL Server/Microsoft SQL Server Express — これらのDBMSへのアクセスにはODBCドライバーを使用することが出来ます(WindowsでのODBCドライバーのパラメータ設定については、付録B1. ODBCドライバーのセットアップ をご覧ください)。
特徴比較
内部データベースか外部データベースかを選択する際には、DMBSの以下の特徴を考慮してください。 ◆大規模なアンチウイルスネットワーク (200~300台を超える端末) では、内部DBよりも耐障害性のある外部DBの使用を推奨します。 ◆内部DBMS (IntDB) はアクセス速度が外部DBよりも大幅に速く、主にデータベースの標準的な使用に推奨されます。 ◆DBMSを通じて作業をする、又はDBに直接アクセスする必要がある場合は外部データベースを使用することが可能です。アクセスを容易にするためOLE DB、ADO.NET、ODBCなどの標準APIを使用できます。現時点ではMicrosoft SQL CE向けのODBCドライバーはありませんのでご注意ください。ただし、レポート作成システムCrystalReportsを含む.NET Frameworkプラットフォームのあらゆる機能の使用を可能にするADO.NETテクノロジー及びLINQ言語の導入によって、このDBMSアプリケーションにおける動作を容易にすることができます。 |