9.6. モバイルモードでのAgentの更新

コンピューターが長期間 Enterprise Server に接続されていない場合、Dr.Web GUS から更新をタイミングよく受け取るために Agent のオペレーションをモバイルモードに設定することを推奨します。方法は次の通りです。 タスクバー の通知領域にある Agent アイコンのコンテクストメニューで モバイルモード 有効化 を選択します。アイコンが黄色に変わります。

モバイルモードでは Agentサーバー への接続を3回試み、失敗した場合はHTTP更新を実行します。Agent は約1分間隔で サーバー の探知を試み続けます。

 

端末のパーミッションで Dr.Web GUS を使用したモバイルモードが許可されている場合は、オプションの モバイルモード をコンテクストメニューで使用することができます(ユーザーパーミッションの設定 )。

 

 

モバイルモードで動作している間は、AgentEnterprise Server に接続されていません。サーバー で行われた、このワークステーションに対する全ての変更は、Agent モバイルモードが切れ サーバー との接続が再開された際に適用されます。

 

モバイルモードの設定を調整するには モバイルモード 設定 を選択して下さい。 更新間隔 フィールドで、GUS で更新が可能かどうかをチェックする頻度を設定します。必要に応じて インターネット接続時のみ フラグをセットしてください。

プロキシサーバーを使用している場合は 更新データの取得にプロキシを使う フラグをセットし、その下でプロキシサーバーのアドレス及びポート、認証パラメータを指定してください。

モバイルモードでは、更新をすぐに実行するには モバイルモード → 更新の開始 を選択して下さい。

 

サーバー への接続がアクティブな場合、 更新の開始 オプションは無効になります。

 

モバイルモードを切るには、Agent アイコンのコンテクストメニューで モバイルモード を選択し、有効化 フラグをクリアします。アイコンの色が黄色から緑色に変わり Agentサーバー との接続が再開されます。