Windows OS搭載端末上でのDr.Web Agentをアップグレードする

Dr.Web Enterprise Security Suite 10で提供されるAgentのアップグレード

Dr.Web Enterprise Security Suite 10で提供されるAgentのアップグレードは自動的に行われます。

自動アップグレード後、再起動を要求するポップアップ通知が端末に表示されます。また、Control Centerにはアップグレード後の再起動リクエストが端末ステータスに表示されます。アップグレードを完了するには、Control Centerからローカルまたはリモートで端末を再起動します。

端末がバージョン10以前のDr.Web Proxy Serverを介してサーバーに接続されていた場合は、Proxy Serverをバージョン12にアップグレードするか、Agentのアップグレードを実行する前にProxy Serverを削除する必要があります。

Dr.Web Enterprise Security Suite 6で提供されるAgentの自動アップグレード

自動アップグレードを行うには、以下の条件が満たされている必要があります。

1.AgentはDr.Web Enterprise Security Suiteバージョン12.0のAgentのインストールがサポートされているWindows端末上にインストールされている必要があります(付録ドキュメントの付録A.対応OSバージョンコンプリートリストを参照)。

2.自動アップグレードでは、Dr.Web Serverの設定に応じて以下のアクションが実行される可能性があります。

a)Dr.Web Serverのアップグレード時に前回のDr.Web Serverの暗号化キーおよびネットワーク設定が保存された場合、自動アップグレードが実行されます。

b)Dr.Web Serverのアップグレード時に新しい暗号化キーとサーバーネットワーク設定が指定された場合、自動アップグレード中に手動で設定を行う必要があります。

自動アップグレード中の注意事項:

1.Agentが削除された後、端末上には再起動を促す通知は表示されません。管理者が端末の再起動を行ってください。

2.古いバージョンのAgentが削除されてから新しいバージョンがインストールされるまでの間、端末にはアンチウイルス保護が導入されていない状態になります。

3.Agentのアップグレード後、端末を再起動しない場合はアンチウイルスソフトウェアの動作が制限され、完全なアンチウイルス保護が提供されません。ユーザーはAgentの指示に従って端末を再起動させる必要があります。

Agentの自動アップグレードは以下の手順で実行されます。

1.アップグレードが開始されると、古いバージョンのAgentがアンインストールされます。

2.端末を手動で再起動します。

3.新しいバージョンのAgentがインストールされます。新しいバージョンのAgentをインストールするために、Serverスケジュール内にタスクが自動的に作成されます。

4.Agentのアップグレード完了後、端末はDr.Web Serverに自動接続されます。Control Centerのステータスセクションに、アップグレード後の端末について、必要な再起動に関する通知が表示されます。端末を再起動する必要があります。

手動での設定を必要とするAgentの自動アップグレードは以下の手順で実行されます。

1.新しいDr.Web Serverへの接続設定を行い、端末上のパブリック暗号化キーを手動で置き換えます。

2.端末上の設定が変更され、端末がDr.Web Serverに接続された後、Agentのアップグレードプロセスが開始されます。

3.アップグレードが開始されると、古いバージョンのAgentがアンインストールされます。

4.端末を手動で再起動します。

5.新しいバージョンのAgentがインストールされます。新しいバージョンのAgentをインストールするために、Serverスケジュール内にタスクが自動的に作成されます。

6.Agentのアップグレード完了後、端末はDr.Web Serverに自動接続されます。Control Centerのステータスセクションに、アップグレード後の端末について、必要な再起動に関する通知が表示されます。端末を再起動する必要があります。

Dr.Web Enterprise Security Suite 6で提供されるAgentの手動アップグレード

新しいバージョンのAgentのインストールが何らかの理由で失敗した場合、再試行は行われません。端末にはいずれのアンチウイルスソフトウェアもインストールされず、そのような端末はControl Center内にオフラインとして表示されます。

このような場合、ユーザーが自身でAgentをインストールする必要があります。新しいAgentのインストール後にControl Centerのアンチウイルスネットワーク階層ツリー内で新規端末と古い端末を結合させてください。

以下の場合、アップグレードはサポートされていません

Dr.Web Enterprise Security Suiteバージョン12.0のAgentのインストールがサポートされていないOS上にAgentがインストールされている場合、アップグレードは実行されません。

サポート対象外のOSにインストールされたAgentは、新しいDr.Web Serverから更新(ウイルスデータベースの更新、その他)を受信できません。引き続きサポート対象外のOS上でAgentを使う必要がある場合、これらのAgentの接続先となっている以前のバージョンのDr.Web Serverをアンチウイルスネットワークの一部として残しておく必要があります。このときバージョン6のDr.Web Serverとバージョン12.0のDr.Web Serverで個別に更新を受信する必要があります。

重要なネットワーク機能を実行する端末にインストールされたAgentをアップグレードする際に推奨される事項については、付録ドキュメントのLANサーバー上のDr.Web Agentのアップグレードを参照してください。