インストーラによるDr.Web Proxy Serverの更新

Proxy Server設定ファイル

バージョン10以前のプロキシサーバーの設定ファイル:

ファイル

説明

drwcsd-proxy.xml

プロキシサーバー設定ファイル(付録ドキュメントのp. 付録G4を参照)

バージョン11以降のプロキシサーバーの設定ファイル:

ファイル

説明

drwcsd-proxy.conf

プロキシサーバー設定ファイル(付録ドキュメントのp. 付録G4を参照)

drwcsd-proxy.auth

Dr.Web Serverにアクセスするための認証情報(IDとパスワード)

drwcsd-proxy-trusted.list

Dr.Web Serverの信頼できる証明書のリスト

drwcsd-proxy-signed.list

プロキシサーバーの署名付き証明書のリスト

drwcsd-proxy.pri

プロキシサーバーのプライベート暗号化キー

WindowsでのProxy Serverのアップグレード

プロキシサーバーのアップグレードは、インストーラによって自動的に行われます。

バージョン10以前のプロキシサーバーをアップグレードするには

1.プロキシサーバーのディストリビューションファイルを実行します。

2.通知ウィンドウが開き、インストールされている前回バージョンのプロキシサーバーを新しいバージョンにアップグレードするよう促します。前回バージョンのアンインストールを開始して新しいバージョンをインストールするには、アップグレード をクリックします。

3.次のウィンドウには、製品に関する情報が表示されます。次へ をクリックします。

4.次のステップでは、Dr.Web Proxy Serverのインストールプロセスで、前回インストールの設定ファイルに基づいて、プロキシサーバーのアップグレードが設定されます。インストールウィザードでは、前回インストールのプロキシサーバーインストールフォルダと設定ファイルが自動検出されます。必要に応じて、インストーラが自動検出したファイルの設定をユーザーが変更できます。

5.バージョン11.0.2のプロキシサーバーのインストールを開始するには、インストール をクリックします。

プロキシサーバーをバージョン11以降からアップグレードするには

1.プロキシサーバーのディストリビューションファイルを実行します。

2.通知ウィンドウが開き、インストールされている前回バージョンのプロキシサーバーを新しいバージョンにアップグレードするよう促します。アップグレード手順を開始するには、アップグレード をクリックします。

3.次のウィンドウには、プロキシサーバーの前回バージョンのアンインストールに関する情報が表示されます。アンインストールプロセスを開始するには、アンインストール をクリックします。

4.プロキシサーバーの前回バージョンがアンインストールされた後、新しいバージョンのインストールが開始します。次のウィンドウには、製品に関する情報が表示されます。次へ をクリックします。

5.次のステップでは、Dr.Web Proxy Serverのインストールプロセスで、前回インストールの設定ファイルに基づいて、プロキシサーバーのアップグレードが設定されます。インストールウィザードでは、前回インストールのプロキシサーバーインストールフォルダと設定ファイルが自動検出されます。必要に応じて、インストーラが自動検出したファイルの設定をユーザーが変更できます。

6.バージョン11.0.2のプロキシサーバーのインストールを開始するには、インストール をクリックします。

UNIX系OSでのProxy Serverのアップグレード

バージョン11.0以前のプロキシサーバーをアップグレードするには

プロキシサーバーのアップグレード中に、設定ファイルが削除されます。必要に応じて、アップグレード前に設定ファイルを手動で保存してください。

1.アップグレードプロセスを開始するには、プロキシサーバーのディストリビューションファイルを実行します。
./<distribution_file>.tar.gz.run

2.必要に応じて、アップグレードプロセス前に保存した設定ファイルの設定を、新しい設定ファイルに手動で転送します

バージョン11.0.1のプロキシサーバーをアップグレードするには

1.アップグレードプロセスを開始するには、プロキシサーバーのディストリビューションファイルを実行します。
./<distribution_file>.tar.gz.run

2.以前のバージョンのアンインストール中に、プロキシサーバーの設定ファイルが自動的に保存されます。

3.アップグレード中に、バックアップ中に保存された以前のプロキシサーバーインストールの設定ファイルを使用するように求められます。

/var/tmp/drwcsd-proxyに保存されているデフォルトのバックアップを使用するには、Enter を押します。

他のディレクトリからバックアップを使用するには、バックアップへのパスを手動で指定します。

また、以前のバージョンのバックアップ設定を使用せずに、デフォルト設定でプロキシサーバーをインストールすることもできます。このためには、0を押します。