フルインストールパッケージからのインストール

 

 注意

Dr.Web をインストールするには、管理者権限が必要です。

 

Dr.Web アンチウイルスソフトウェアのインストールには次の2つのモードがあります。

バックグラウンドモード
通常モード

 

コマンドラインパラメータを使用したインストール

コマンドラインパラメータを使用して Dr.Web をインストールするには、実行ファイル名(win-es-agent-setup.exe)と必要なパラメータをコマンドライン内に入力してください。例えば Dr.Web をバックグラウンドモードでインストールし、インストール後に再起動を行う場合は、次のコマンドを実行します。

drweb-esuite-agent-full-10.00.0-xxxxxxxxx-windows.exe /silent yes

コマンドラインパラメータの一覧は 付録 A をご覧ください。

 

通常インストール

1.管理者から受け取ったインストールパッケージを実行してください。

 

 注意

コンピューター上に他のアンチウイルスソフトウェアがインストールされている場合、インストールウィザードはインストールを開始する前にその削除を試みます。失敗した場合には、そのアンチウイルスソフトウェアを手動で削除する必要があります。

 

Dr.Web インストールウィザードのウィンドウが開きます。

2.集中管理サーバー フィールド内で、そこから Dr.Web をインストールするサーバーのネットワークアドレスを指定し、パブリック暗号化キー でコンピューター上にあるキー(drwcsd.pub)へのフルパスを指定してください。

次へ をクリックします。インストールウィザードはサーバーとの接続確立を開始します。

 

 注意

接続の確立に失敗した場合、リンク先でネットワークパラメータを確認し、および/または該当するボタンをクリックしてサーバーへの接続を再度試行してください。

 

3.接続が確立された後、プログラムのインストール準備が完了した旨の通知が表示されます。デフォルトのパラメータでインストールを開始するには インストール  をクリックしてください。

インストールするコンポーネントの選択やインストールパスの指定、その他の設定を行うには インストールパラメータ をクリックしてください。このオプションは上級者ユーザー向けです。

4.前の手順で インストール をクリックした場合、手順 7 に進んでください。それ以外の場合、インストールパラメータ ウィンドウが表示されます。

コンポーネント タブに Dr.Web コンポーネントのリストが表示されます。

インストールするコンポーネントのチェックボックスにチェックを入れてください。デフォルトでは Dr.Web Firewall 以外の全てのコンポーネントが選択されています。

5.インストールパス タブで Dr.Web のインストール先フォルダを指定することが出来ます。

デフォルトのインストール先は、システムディスク上のProgram Filesフォルダ内にあるDrWebフォルダになっています。変更するには 参照 をクリックし、フォルダを指定してください。

6.アドバンスオプション タブでは追加の設定を行えます。

必要に応じ、システムの、インストールされたソフトウェア一覧にDr.Web Agentを登録する チェックボックスにチェックを入れてください。このオプションによって、Windows標準ツールを使用した Dr.Webアンインストール も可能になります。

サーバー上での手動での認証を有効にするには、サーバーでの手動による認証 チェックボックスにチェックを入れてください。次に、認証パラメータである、ワークステーションの ID およびサーバーにアクセスするための パスワード を指定します。この場合、ワークステーションがサーバーにアクセスするために、管理者による手動での承認は必要ありません。

圧縮 および 暗号化 ドロップダウンリストから、サーバーと Dr.Web との間のトラフィックに必要なモードを選択してください。

変更を保存するには OK をクリックしてください。前のウィンドウへ戻ります。

インストール をクリックします。

7.Dr.Web のインストールが始まります。ユーザーの操作は必要ありません。
8.インストールの完了後、コンピューターを再起動するよう指示されます。今すぐ再起動 をクリックしてください。