インストールパッケージのパラメータ

/compression <mode> – 集中管理サーバーとの間のトラフィックの圧縮モードです。<mode>は次の値を使用することができます。

yes – 圧縮を使用します。
no – 圧縮を使用しません。
possible – 圧縮が可能です。使用についてはServer側の設定に応じて決定します。

指定されなかった場合、デフォルトでpossibleが使用されます。

 

/encryption <mode> – 集中管理サーバーとの間のトラフィックの暗号化モードです。<mode>は次の値を使用することができます。

yes – 暗号化を使用します。
no – 暗号化を使用しません。
possible – 暗号化が可能です。使用についてはServer側の設定に応じて決定します。

指定されなかった場合、デフォルトでpossibleが使用されます。

 

/excludeFeatures <components> – インストールから除外するコンポーネントのリストです。複数のコンポーネントを指定する場合は","記号で区切ってください。以下のコンポーネントを指定することができます:

scannerDr.Web Scanner
spider-mailSpIDer Mail
spider-g3SpIDer Guard
outlook-pluginDr.Web for Microsoft Outlook
firewallDr.Web Firewall
spider-gateSpIDer Gate
parental-controlParental Control
antispam-outlookDr.Web for Microsoft Outlook コンポーネント向け Dr.Web Anti-spam
antispam-spidermailSpIDer Mail コンポーネント向け Dr.Web Anti-spam

正しく指定されなかったコンポーネントにはデフォルトのインストールステータスが適用されます。

 

/id <station_id>Dr.Web Agent がインストールされる端末のIDです。

Serverでの自動認証を行うには /pwd と共にパラメータを指定してください。認証パラメータが設定されなかった場合、認証の決定はServer側で行われます。

 

/includeFeatures <components> – インストールする必要のあるコンポーネントのリストです。複数のコンポーネントを指定する場合は","記号で区切ってください。以下のコンポーネントを指定することができます:

scannerDr.Web Scanner
spider-mailSpIDer Mail
spider-g3SpIDer Guard
outlook-pluginDr.Web for Microsoft Outlook
firewallDr.Web Firewall
spider-gateSpIDer Gate
parental-controlParental Control
antispam-outlookDr.Web for Microsoft Outlook コンポーネント向け Dr.Web Anti-spam
antispam-spidermailSpIDer Mail コンポーネント向け Dr.Web Anti-spam

正しく指定されなかったコンポーネントにはデフォルトのインストールステータスが適用されます。

 

/installdir <folder> – インストールフォルダです。

指定されなかった場合、デフォルトでシステムドライブ上のProgram Files\DrWebフォルダにインストールされます。

 

/instMode <mode> – インストーラの起動モードです。<mode>は次の値を使用することができます。

remove – インストールされたプロダクトを削除します。

指定されなかった場合、起動モードはデフォルトでインストーラが自動的に決定します。

 

/lang <language_code> – インストーラの言語です。言語コードはISO-639-1で指定します。

指定されなかった場合、デフォルトでシステム言語が使用されます。

 

/pubkey <path> – Serverパブリックキーファイルへのフルパスです。

パブリックキーが指定されなかった場合、ローカルインストールの実行後、インストーラは自動で実行フォルダのdrwcsd.pubパブリックキーを使用します。パブリックキーファイルがインストール実行フォルダ以外の場所にある場合、そこへのフルパスを手動で指定する必要があります。

Control Center内で生成されたインストールパッケージを実行する場合、パブリックキーはインストールパッケージに含まれています。コマンドラインパラメータでパブリックキーを指定する必要はありません。

 

/pwd <password>Dr.Web Agent がServerにアクセスするためのパスワード

Serverでの自動認証には/idと共にパラメータを指定してください。認証パラメータが設定されなかった場合、認証の決定はServer側で行われます。

 

/regagent <mode> – インストールされたプログラムのリスト内に Dr.Web Agent を登録するかどうかを指定します。<mode>は次の値を使用することができます。

yes – リスト内に Dr.Web Agent を登録します。
no – リスト内に Dr.Web Agent を登録しません。

指定されなかった場合、デフォルトでnoが使用されます。

 

/retry <number> – マルチキャストリクエストを送信してServerの検索を試行する回数の上限です。指定された回数内にServerから応答がなかった場合、Serverは見つからなかったと判断されます。

指定されなかった場合、Serverの検索試行は3回まで行われます。

 

/server [<protocol>/]<server_address>[:<port>] – Dr.Web Agent のインストールが開始されるServerであり、インストール後に Dr.Web Agent が接続されるServerのアドレスです。

指定されなかった場合、デフォルトでマルチキャストリクエストの送信によってServerを検索します。

 

/silent <mode> – インストーラをバックグラウンドモードで実行するかどうかを指定します。<mode>は次の値を使用することができます。

yes – インストーラをバックグランドモードで実行します。
no – インストーラをグラフィカルモードで実行します。

指定されなかった場合、Dr.Web Agent のインストールはデフォルトでグラフィカルモードで実行されます。

 

/timeout <time> – Server検索の際に応答を待つ時間の上限です(秒)。タイムアウトの時間内は応答メッセージの受信を続けます。

指定されなかった場合、デフォルトで3 秒になります。