スキャン統計情報

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必要な統計の表を含んだ統計レポートを自動的に作成するよう設定することができます。このレポートは、選択したフォーマットで Server 状に保存するか、またはメールで送信することができます。

この機能を使用するには、Server スケジュール 内で 統計情報レポートの作成 タスクを設定します。

表を見るには

1.Control Center のメインメニューで アンチウイルスネットワーク を選択し、開いたウィンドウ内の階層的リストで端末またはグループの名前をクリックします。

2.コントロールメニュー統計 セクション内で必要な項目を選択します。

統計セクションには以下の項目が含まれています:

統計情報要約—セッションに分かれていない統計全体を表示します。

サマリデータ—全ての統計データまたは選択的な統計表を表示、保存します。統計 セクション内で他の全てのメニューが非表示になっている場合、この項目は表示されません。

脅威—ウイルスに関する情報を表示します(感染したオブジェクト、ウイルス、アンチウイルスによるアクションなどのリスト)。

エラー—選択したワークステーション上での、特定の期間におけるスキャンのエラーに関するリストを表示します。

スキャン統計情報—ワークステーション上のアンチウイルスプログラムの動作に関する統計を表示します。

開始/停止—ワークステーション上で動作していたコンポーネントのリストを表示します。

脅威統計—ワークステーション上で検出されたウイルス(種類別にグループ化)に関する情報を表示します。

ステータス—端末上のアンチウイルスソフトウェアの、ユーザーの注意を要するような異常な状態についてのデータを表示します。

タスク—ワークステーションに対して設定された、特定の期間におけるタスクセットのリストを表示します。

プロダクト—選択された端末上にインストールされた製品に関する情報を表示します。ここでの製品は Server リポジトリ の製品を意味しています。

ウイルスデータベース—インストールされたウイルスデータベースに関する詳細が表示されます。これには、特定のデータベースを含むファイル、ウイルスデータベースのバージョン、データベース内の合計レコード数、データベース作成日に関する情報が含まれます。この項目は端末が選択されている場合のみ使用可能です。

モジュール—Dr.Web の全てのモジュールに関する情報が表示されます。これには、モジュールの関数名、各製品の実行ファイル、フルモジュールバージョンなどに関する詳細が含まれます。この項目は端末が選択されている場合のみ使用可能です。

Agentのインストール—ワークステーションまたはワークステーションのグループにインストールされた Agent のリストを表示します。

Agentのアンインストール—Dr.Web アンチウイルスソフトウェアがアンインストールされたワークステーションのリストを表示します。

統計 の非表示になっている項目を表示させるには、メインメニューで 管理 を選択し、コントロールメニューで Dr.Web Serverの設定 を選択してください。次に、統計 タブで該当するチェックボックス(下記参照)にチェックを入れ、保存 をクリックした後、Server を再起動します。

統計セクションのアイテムと統計情報データセクション間の対応

統計セクション項目

Server設定の統計セクションのチェックボックス

統計情報要約

スキャン統計情報

脅威

検出されたセキュリティ脅威

エラー

スキャンエラー

スキャン統計情報

スキャン統計情報

開始/停止

コンポーネントの開始/停止

脅威統計

検出されたセキュリティ脅威

ステータス

端末ステータス

タスク

端末タスク実行ログ

ウイルスデータベース

端末ステータス

ウイルスデータベースのステータス

端末タスク実行ログ

モジュール

端末モジュールリスト

Agentのインストール

Agentのインストール

個々のコンポーネントの統計に関するウィンドウとワークステーションの全ての統計に関するウィンドウは同じインターフェースを持っており、情報を見るための手順も同じです。

Dr.Web Security Control Center を介して統計セクションを使用する例を以下に紹介します。