アンチスパム

このページでは、Dr.Web anti-spam の設定を行うことができます。

 

Note

このオプションは Dr.Web Security Space でのみ使用可能です。

 

デフォルト設定では、SpIDer Mail は受信するメールのスパムスキャンを行います。スキャンをせずにメッセージを配信したい場合は メールのスパム検査をしない を選択してください。

SpIDer Mail 設定

アイテムをクリックすると詳細を見ることができます。他のページのオプションを見るには図の該当するページ名をクリックしてください。

 
また、自動的にスパムではないと判定するメッセージを選択し、フィルタリングされたメールをどのように分類するかを設定することができます。詳細

オプション

説明

キリル言語のテキストを許可

このオプションはデフォルトで選択されています。

SpIDer Mail はキリル言語エンコードのメールを自動的にスパムと見なさずに、解析を行います。このオプションが無効な場合、キリル文字を含んだメッセージはスパムと見なされる可能性が高くなります。

アジア言語のテキストを許可する

このオプションはデフォルトで選択されています。

SpIDer Mail はアジア言語エンコードのメールを自動的にスパムと見なさずに、解析を行います。このオプションが無効な場合、アジア言語を含んだメッセージはスパムと見なされる可能性が高くなります。

スパムメールヘッダにプレフィックスを挿入する

SpIDer Mail はスパムメッセージの件名に特別なプレフィックスを加えます。

プレフィックスを使用することで、ヘッダによるフィルタリングを行うことが出来ないメールクライアント(例:Microsoft Outlook Express)内のスパムに対するフィルタリングルールを作成することが可能になります。

このオプションはデフォルトで有効になっており、SpIDer Mail は全てのスパムメールの件名欄に [SPAM] プレフィックスを加えます。

ホワイト・ブラックリスト

特定の送信者からのメールをスキャンなしに配信、または自動的にスパムであると判定するために リストを作成 します。

 
スパムフィルターによるメールの処理

SpIDer Mail は処理されたメッセージに以下のヘッダを加えます。

X-DrWeb-SpamState: <value><value> は、メッセージがスパムである(Yes)またはスパムではない(No)ということを示します。

X-DrWeb-SpamVersion: <version><version> Dr.Web Anti-spam のバージョンです。

X-DrWeb-SpamReason: <spam rate><spam rate> には様々なスパム基準に基づいた評価の一覧が含まれています。

選択されている場合、これらのヘッダおよびプレフィックスを件名欄で使用し、メールクライアントでのメールフィルタリングを設定することができます。

 

Note

IMAP/NNTPプロトコルを使用している場合、メールを完全な形で即座にメールサーバーからダウンロード(事前のヘッダ検査無しで)するようメールクライアントを設定してください。スパムフィルターが正常に動作するために必要です。

 

スパムフィルターのパフォーマンス向上のために、スパム検出におけるエラーを報告することができます。

 
スパム検出のエラーを報告する

1.メールを新規に作成し、スパムフィルターによって正常に処理されなかったメッセージを添付します。メール本文に含まれたメッセージは解析されません。

2.メッセージを以下のアドレスのいずれかに送信してください。

誤ってスパムと判定されたメッセージは vrnonspam@drweb.com

検出されなかったスパムメッセージは vrspam@drweb.com