パケットフィルタリングルールの設定

ルールセットの編集 ウィンドウには、選択したルールセットに含まれるパケットフィルタリングルールのリストが表示されます。新しいルールセットを作成する、既存のルールセットを編集する、またルールを実行する順番を変更することができます。ルールはセット内での順番に従って適用されます。

セット内の各ルールに対して以下の情報が表示されます。

パラメータ

説明

有効

ルールのステータス

アクション

パケットの送受信を検出した際に Firewall が実行するアクション:

パケットをブロック - パケットをブロックします。

パケットを許可 - パケットを許可します。

ルール名

ルールの名前

方向

接続の方向:

ar_outb - コンピュータがネットワークからパケットを受信する場合にルールが適用されます。

ar_inb - コンピューターからネットワーク内にパケットが送信される場合にルールが適用されます。

ar_any - パケットの送信方向に関係なくルールが適用されます。

ログ

ルールのロギングモード。Firewall のログに記録する情報を指定します。

ヘッダのみ - パケットのヘッダのみをログに記録します。

パケット全体 - パケット全体をログに記録します。

無効 - パケットの情報をログに記録しません。

説明

ルールの説明

ルールセットの編集と作成

1.必要に応じ、ルールセット名を追加または編集してください。

2.フィルタリングルールの作成には以下のオプションを使用します。

新しいルールを追加するには add_button をクリックします。リストの先頭にルールが追加されます。

ルールを編集するには、該当するルールを選択して edit をクリックします。

既存のルールのコピーを追加するには、該当するルールを選択しcopy_button をクリックしてください。コピーされたルールは、選択されたルールの前に追加されます。

選択したルールを削除するには、delete_button をクリックします。

3.新しいルールの作成、または既存のルールの編集を選択した場合、開いたウィンドウ内で ルールの設定 を行ってください。

4.ルールの順番を変更するには、リスト横にある矢印を使用します。ルールはリスト内での順番に従って適用されます。

5.編集が完了したら、OK をクリックして変更を保存します。変更をキャンセルするには キャンセル をクリックします。

Note

ルールセット内のルールが設定されていないパケットは、アプリケーションフィルター ルールによって許可されているものを除き、自動的にブロックされます。