SpIDer Guard、SpIDer Gate、SpIDer Mail によるスキャンの対象から除外するプログラムやプロセスのリストを作成することができます。
デフォルトでは、このリストは空になっています。
除外リストの作成
1.開いたウィンドウ内で 参照 をクリックし、標準ダイアログウィンドウ内で該当するプログラムやプロセスを選択してください。プログラムまたはプロセスを追加するには をクリックします。 2.設定ウィンドウ内で、それらをスキャンしないようにするコンポーネントを指定します。SpIDer Gate および SpIDer Mail によるスキャンの対象から除外するオブジェクトには 追加のパラメータ を指定してください。
パラメータ
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説明
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アプリケーションのデジタル署名の有無に関係なく
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アプリケーションが有効なデジタル署名を持っているか否かに関係なくスキャンの対象から除外するにはこのパラメータを選択してください。
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アプリケーションに有効なデジタル署名がある場合
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アプリケーションが有効なデジタル署名を持っている場合のみスキャンの対象から除外するにはこのパラメータを選択してください。そうでない場合、アプリケーションはスキャンされます。
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全てのトラフィック
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暗号化されたアプリケーショントラフィックと暗号化されていないアプリケーショントラフィックの両方をスキャンの対象から除外するにはこのパラメータを選択してください。
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暗号化トラフィック
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暗号化されたアプリケーショントラフィックのみをスキャンの対象から除外するにはこのパラメータを選択してください。
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全てのIPアドレスおよびポート
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全てのIPアドレスおよびポート上のトラフィックをスキャンの対象から除外するにはこのパラメータを選択してください。
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特定のIPアドレスおよびポート
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特定のIPアドレスおよびポート上のトラフィックをスキャンの対象から除外するにはこのパラメータを選択してください。それ以外のIPアドレスおよびポート上のトラフィックはスキャンされます(別の指定が設定されていない場合)。
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アドレスおよびポートを指定する
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除外設定を行う手順は以下のとおりです:
•特定のポートに対応するドメインをスキャンの対象から除外するには、例えばsite.com:80と入力します。 •カスタムポート(例:1111)上のトラフィックをスキャンの対象から除外するには、例えば *:1111と入力します。 •あらゆるポート上のトラフィックをスキャンの対象から除外するには、site:*と入力します。 |
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3.OK をクリックすると、指定されたプログラムまたはプロセスがリスト上に表示されます。 4.追加したいプログラムが他にもある場合は、操作を繰り返します。 5.除外設定を編集するには、リスト上で該当するアイテムを選択して をクリックします。 6.プログラムまたはプロセスをリストから削除する場合は、該当するアイテムを選択して をクリックしてください。
リスト内容の管理
をクリックすると以下のオプションにアクセスすることができます。
•エクスポート—作成したリストを保存して、Dr.Web のインストールされている別のコンピューターで使用できるようにします。 •インポート—別のコンピューター上で作成されたリストを使用します。 •全てクリアする—除外リストから全てのオブジェクトを削除します。
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