アドバンス

このページでは、言語の選択、ロギングのオプションや 隔離 の設定を行うことができます。

 
ドロップダウンリストから、Dr.Web のグラフィカルインターフェースに使用する言語を選択することができます。リストには使用可能な全ての言語が表示されます。

 
ロギング設定

ログの設定を行うには、該当する 変更 ボタンをクリックします。

 
デフォルトでは、ログの記録は標準モードで行われ、以下の情報が記録されます。

コンポーネント

情報

SpIDer Guard

更新時刻および SpIDer Guard の起動・停止時刻、ウイルスイベント、スキャンされたファイル名、パッカー名、スキャンされた 複合オブジェクト (アーカイブ、メール添付ファイル、ファイルコンテナ) のコンテンツ

SpIDer Guard によって最も頻繁にスキャンされているオブジェクトを確認したい場合に、このモードの使用を推奨します。必要に応じて、そのようなオブジェクトをスキャン対象外リストに追加することでコンピューターパフォーマンスを向上させることが出来ます。

Dr.Web Update

更新された Dr.Web ファイルのリスト及びそのダウンロード状況、補助スクリプト実行に関する詳細、更新日時、更新後に再起動した Dr.Web コンポーネントに関する詳細

Dr.Web
Services

Dr.Web コンポーネント、Dr.Web コンポーネント設定の変更、コンポーネントの開始・停止、予防的保護イベント、アンチウイルスネットワークへの接続に関する情報

 

 

メモリダンプの作成

スキャンエラーが発生したときにメモリダンプを作成する オプションは、Dr.Web コンポーネントのエラーの原因に関する有用な情報を最大限まで保存します。発生した問題に対する Doctor Web テクニカルサポートのスペシャリストによる詳細な分析および解決に役立つため、動作エラーの発生時にはこのオプションを有効にすることを推奨します。メモリダンプはC:\Program Files\Common Files\Doctor Web\フォルダ内の.dmpファイルに保存されます。

 

詳細なログを有効にする

 

Note

Dr.Web の動作に関する詳細なデータのロギングは、ログの著しい増加やプロセス負荷の増大を引き起こす場合があります。このモードはエラーの発生時または Doctor Web テクニカルサポート からの指示があった場合のみ使用することを推奨します。

 

1.Dr.Web コンポーネントの詳細なログを有効にするには、該当するチェックボックスにチェックを入れてください。

2.デフォルトでは、詳細なロギングモードはOSの最初の再起動前に使用されます。再起動の前と後でコンポーネントの動作をロギングする必要がある場合、再起動後も詳細なログの収集を続ける (非推奨) チェックボックスにチェックを入れてください。

3.変更を保存します。

 

Note

デフォルトでは、ログファイルサイズの上限は10 MBに設定されています。

 

 

隔離設定

隔離 の設定を行うには、該当する 変更 ボタンをクリックします。

Dr.Web 隔離 を設定、そのサイズを選択、また、指定した論理ドライブ上から隔離されたファイルを削除することが出来ます。

隔離 フォルダは、疑わしいファイルが検出された各論理ドライブ上に個別に作成されます。

 
隔離を空にする

1.特定のドライブ上の隔離されたファイルを全て削除するには、リストからドライブを選択してください。

2.クリア をクリックし、指示に従って削除を確定してください。

ポータブルストレージデバイス上で検出された、感染したオブジェクトに対する隔離モードを選択することができます。このオプションが有効になっている場合、検出された脅威は暗号化されずに、そのデバイス上の 隔離 フォルダへ移されます。ポータブルストレージデバイス上に 隔離 フォルダが作成されるのは、それらのデバイスが書き込み可能である場合のみです。別々のフォルダを使用し、ポータブルストレージデバイス上で暗号化を行わないことで、データ損失の可能性を防ぎます。