隔離

このウィンドウには、ファイルを隔離するための隔離コンポーネントに関する情報が含まれています。隔離マネージャーを使用することで、隔離されたファイルを管理することができます。隔離には、Dr.Webによって削除される前に作成された、オブジェクトのバックアップコピーが含まれています。隔離に保存されるのは、Dr.Web Process Heuristicによってユーザーファイルを改変するプログラム(暗号化ランサムウェアなど)として識別される悪意のあるプログラムや、他のアプリケーションのプロセスにコードを挿入するプログラムです。

ウインドウ中央の表には、隔離されたオブジェクトに関する以下の情報が表示されます。

ファイル名 - 隔離されたオブジェクトの名称

感染 - オブジェクトが隔離に移された際のDr.Webによるマルウェアの分類

追加日 - オブジェクトが隔離に移された日時

パス - 隔離に移される前にオブジェクトがあった場所へのフルパス

隔離されたオブジェクトの操作

次のボタンを使用することができます。

ダウンロード - 選択したオブジェクトを端末から管理者のコンピューターのネットワークにダウンロードします。

復元 - 選択したオブジェクトを端末の元のフォルダに移動します。

このオプションは、選択したオブジェクトが安全であると分かっている場合にのみ使用してください。

削除 - 1つまたは複数のオブジェクトを隔離およびシステムから削除します。

隔離を空にする - すべての隔離オブジェクトを削除します。