フィルタリングルール

ルールの追加と編集

1.パケットフィルター用ルールの追加または編集を設定するウィンドウで 作成 または 変更 をクリックしてください。パケットフィルタリングルールの作成・編集ウインドウが開きます。
アイテムをクリックすると詳細を見ることができます

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2.次のルールのパラメーターを指定して下さい。

パラメーター

説明

アクション

Dr.Web Firewall がパケットを処理する際に行う動作

パケットをブロック
パケットを許可

方向

パケットの送信者

受信 – コンピュータがネットワークからパケットを受信する場合にルールが適用されます。
送信 – コンピューターからパケットが送信される場合にルールが適用されます。
全て – 誰がパケットの送信者であってもルールが適用されます。

パケットヘッダー

トランスポートまたはネットワークプロトコルなどのパケットヘッダーです。

ログ

ルールのロギングモード。ログに記録する情報を指定します。

ヘッダのみ – パケットのヘッダのみをログに記録します。
パケット全体 – パケット全体をログに記録します。
無効 – パケットに関する情報を保存しません。

ルール名

ルールの名称

説明

ルールの概要

3.編集後、変更を保存するには OK を、キャンセルするには キャンセル をクリックしてください。

 
フィルタリングの追加パラメーターを設定する

以下のオプションを使用します。

高い(または低い)レベルのパケットヘッダーを新しく追加するにはパケットヘッダーの右(または左)にある 追加 ボタンをクリックします。
ヘッダー内のフィールドを設定するには、該当する 参照 ボタンをクリックします。
ヘッダー、またはヘッダー内のフィールドを削除するには、該当する 削除 ボタンをクリックします。

該当するアクションが利用不可能になっている場合、 追加 および 参照 ボタンは使用できません。例えば、選択されたパケットフィルターに対するヘッダーフィールドによるフィルタリングに基準が無い場合、または高い(または低い)レベルのヘッダーによるフィルタリングが不可能な場合などです。

例:

サブネットワークからの全てのパケットを許可するパケットフィルターの追加は次のようになります。

アイテムをクリックすると詳細を見ることができます

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IPv4ヘッダー内のフィールドを指定しなかった場合、ルールはIPv4ヘッダーを含む全てのパケットに適用され、またローカルコンピューターの物理アドレスから送信されます。