FreeBSDの場合

Dr.Web for UNIX mail serversソリューションを起動するには以下の手順を実行してください。

1.ソフトウェアを登録します。
2.drweb32.key ファイルをDr.Web for UNIX mail servers 実行ファイルのディレクトリ(UNIXシステムのデフォルトディレクトリは%bin_dirです)に置きます。他の場所にあるキーファイルを使用したい場合は、ファイルへのフルパスをdrweb32.ini設定ファイルのKeyパラメータ値で指定する必要があります。Standaloneモードで動作する場合、このパスはDr.Web Agentコンポーネントの設定ファイルagent.confLicenseFileパラメータ値で指定してください。
3.必要に応じて設定ファイルを編集し、ソフトウェアの設定を行ってください。設定についての詳細は本書の該当する章を参照してください。
4. /etc/rc.conf ファイルに以下の記述を追加します。
drwebd_enable="YES" - Dr.Web Daemonを有効にします。Dr.Web Daemonが必要無い場合(ネットワーク内にある他のコンピューター上に、設定が正しく行われ動作しているDaemonがある)は記述を追加しないでください。
drweb_monitor_enable="YES" - Dr.Web Monitorを有効にします。
5.コンソールまたはお使いのOSのファイルマネージャからDr.Web Daemon及びDr.Web Monitorの起動スクリプトを実行してください。起動後、Dr.Web MonitorDr.Web for UNIX mail serversソリューションのその他全てのコンポーネント(SenderReceiverNotifierなど)を起動させます。コンポーネントはそれぞれ個別に起動することも出来ますが、Agent経由で設定を受け取るため、Dr.Web Agentを最初に起動させる必要があります。