各プラグインモジュールの動作に関する統計情報は2つのパートから成る書式で出力されます。
PLUGIN DATE [P] [R] [D] [T] [Q] [RE] [N] [C] [S] [U] [F] [I] [DI] [DM] [DSV] [DC] [DD] [DSK] [DAR] [DE] [DTA] [DTD] [DTJ] [DTR] [DTH] [PS] [RS] [DS][TS] [QS] [RES] [NS] [CS] [SS] [US] [FS] [IS] [WT] ...
PLUGIN DATE FROM|- IP|- 'BLOCK1' TYPE1 'BLOCK2' TYPE2 ...
• | PLUGIN - 統計情報の出力を指定するプラグイン名です。*が指定されると、全体の一般統計情報が出力されます(プラグイン経由で出力設定されていないメッセージも含まれます)。 |
• | DATE - レコードが作成された時間です。検査されたメッセージに関する一般統計情報では、統計情報を保存する期間の始めを意味します。期間の終わりは新しいレコードの始めになります。続くレコードが存在しない場合、期間の始めに5分が追加されます。書式はISO書式YYYYMMDDTHHMMSS(Tは時間と日付の区切りです)を使用します。時間はDr.Web for UNIX mail serversを持つホストに対するローカルタイムとして設定、出力されます。 |
WTまでの(WTを含む)下記の値が以下の書式で出力されます。
NAME=VAL - NAMEは値の名前( P, PS...)で、 VALは数値です。値のいくつかが指定されていない場合、それらは0になります。
可能な値:
• | P/PS - アクションpassが実行されたメッセージの数/サイズ(バイト) |
• | R/RS - アクションrejectが実行されたメッセージの数/サイズ(バイト) |
• | D/DS - アクションdiscardが実行されたメッセージの数/サイズ(バイト) |
• | T/TS - アクションtempfailが実行されたメッセージの数/サイズ(バイト) |
• | Q/QS - アクションtempfailが実行されたメッセージの数/サイズ(バイト) |
• | RE/RES - アクションredirectが実行されたメッセージの数/サイズ(バイト) |
• | N/NS - アクションnotifiyが実行されたメッセージの数/サイズ(バイト) |
• | C/CS - クリーンなメッセージの数/サイズ(バイト) |
• | S/SS - スパムと判断されたメッセージの数/サイズ(バイト) |
• | U/US - 疑いなくスパムと判断されたメッセージの数/サイズ(バイト) |
• | F/FS - フィルタによってブロックされたメッセージの数/サイズ(バイト) |
• | I/IS - ウイルスを含んだメッセージの数/サイズ(バイト) |
• | DM - 既知のウイルスの亜種に感染した添付ファイルの数 |
• | DSV - 未知のウイルスに感染した添付ファイルの数 |
• | DSK - 様々な理由により、アンチウイルス検査無しで通過した添付ファイルの数 |
• | DAR - アーカイブの制限が原因で、アンチウイルス検査無しで通過した添付ファイルの数 |
• | DE - 処理中のエラーを持った添付ファイルの数 |
• | DTJ - ジョークプログラムを含んだ添付ファイルの数 |
• | DTR - リスクウェアを含んだ添付ファイルの数 |
• | DTH - ハッキングプログラムを含んだ添付ファイルの数 |
• | WT - プラグインがメッセージの処理にかけた時間(ミリ秒) |
ブロックされたメッセージに対するリストには以下のフィールドが含まれています。
• | BLOCK[12..] - ブロックしたオブジェクトの名前(ウイルスなど)です。グループの場合と同様、一重引用符で囲みます(上記参照)。 |
• | TYPE[12..] - ブロックしたオブジェクトの種類です。名前はNAMEのものが使用されます(上記参照)。可能な値はDI-DTH、F、S、Uです。 |
• | FROM - エンベロープのメッセージ送信者です。 |
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