コントロールソケット経由での隔離管理

コントロールソケット経由で隔離を使用するには以下のコマンドを使用します。

Client - Dr.Web for UNIX mail serversの管理者。空のIDが割り当てられます。
id - [Quarantine]セクション内のPathパラメータで設定されるディレクトリから相対的な、テキスト本文のあるファイルへのパスです。 例えば[Quarantine]セクション内のPathパラメータが/var/drweb/infected(デフォルト値)の場合、ID def/drweb/E/00020EBE.maild.xeAX4uは、本文がファイル/var/drweb/infected/def/drweb/E/00020EBE.maild.xeAX4u内に置かれているメッセージにリンクします。
odef - "def"という語です。
odrweb - メッセージをブロックしたプラグインの名前です。メッセージがdrweb-maildコンポーネントによってブロックされた場合、値はmaildに設定されます。メッセージがアーカイブに移された場合、値はbackupに設定されます。
id-like - idと同じですが、次の特別な記号を使用することが出来ます。"%"は0以上の任意の記号で、"_"は1つの任意の記号です。

:

def/%00014F7F% - 00014F7Fが付いた隔離されたメッセージ全てです。

def/drweb/% - drwebプラグインによって隔離されたメッセージ全てを選択します。

メッセージ本文はデコードされた形(UTF8暗号化で)でデータベースに保存され、タブ以外の全ての制御文字(ASCII 0..21と127)は空白に置き換えられます。

各コマンドの実行結果は最後に空のストリングを付けて出力されます。