After-queueおよびBefore-queueモードでの動作

after-queueモードでは、Dr.Web MailDは以下の方法でPostfixと連携します。

SMTP/LMTPサーバとして動作するdrweb-receiverがPostfix SMTPモジュールから新しいメッセージを受信し、解析の為にdrweb-maildモジュールへ転送します。解析結果に応じてメッセージはメールシステムに送られるか(おそらく変更されたコピーとして)、ブロックされます(この場合、メールシステムに追加レポートを送信することが出来ます)。Postfixへのメールの転送は、メッセージをsmptdデーモンに配信するSMTP/LMTPクライアントとして動作するdrweb-sender経由で実行されます。

Postfixのフィルタ設定に関する詳細は、 http://www.postfix.org/FILTER_README.htmlなどにあるPostfixのドキュメントを参照してください。

Dr.Web MailDbefore-queueモードでPostfixと連携することも出来ます(システム負荷が大きい場合は推奨できません)。before-queueモードでの動作の設定に関する詳細は、http://www.postfix.org/SMTPD_PROXY_README.htmlを参照してください。