Exim MTAとの統合

Dr.Web MailDがEximメールシステムと連携する場合、drweb-receiverモジュールはReceiverコンポーネントとして動作し、drweb-senderモジュールはSenderコンポーネントとして動作します。EximをDr.Web MailDと接続するには2つの方法があります。

special transportによる接続

長所: Eximを再コンパイルする必要が無く、システムが、比較的古いバージョンのEximとも動作することが出来る。

短所: システムパフォーマンスの低下。

Eximのlocal_scanによる接続。この場合Receiverは、他のコンポーネントとは異なり、Dr.Web AgentからではなくEximメールシステムの設定ファイルから設定データを受け取ります。

長所: システムパフォーマンスの向上。

短所: Eximを再コンパイルする必要があり、Eximはバージョン4.50以降でなくてはならない。