パッケージファイルロケーション

Dr.Web for UNIX mail serversソリューションはデフォルトで%bin_dir、%etc_dir、%var_dirディレクトリにインストールされます。これらのディレクトリ内にOSに依存しないディレクトリツリーが作成されます。

%bin_dir - Dr.Web for UNIX mail servers ソリューションの実行可能モジュール、及びアップデートモジュールDr.Web Updater(Perlスクリプト update.pl)。
%bin_dir/lib/ - ローダブルライブラリとしてのアンチウイルスエンジン(drweb32.dll)。同じサブディレクトリ内にDr.Web for UNIX mail serversソリューションパッケージ向けの様々なサービスライブラリを置くことができます。
%bin_dir/agent/ - Dr.Web Agentモジュールの追加設定ファイルです。
%etc_dir/monitor/ - Dr.Web Monitorモジュールの追加設定ファイルです。
%bin_dir/maild/scripts/ - プラグイン、及び様々なMTAに対する設定スクリプト、Dr.Web for UNIX mail serversソリューションのコンフィギュレーションのバージョン4.44から5.0へのアップグレードを実行するマイグレーションスクリプト。
%bin_dir/doc/ ドキュメンテーション。全てのドキュメンテーションは英語及びロシア語のプレーンテキストファイル(KOI8-R 、UTF-8 エンコード)になっています。
%var_dir/bases/*.vdb 既に知られているウイルスのデータベースです。
%etc_dir Dr.Web for UNIX mail serversソリューションの設定ファイルであるdrweb32.ini、 agent.conf、monitor.conf、plugin_NAME.conf、maild_MTA.conf、drwebd.enable、drweb-monitor.enableです(最後の2つはデーモンの動作の調整に使われます)。
%bin_dir/lib/ru_scanner.dwl Dr.Web Scanner及びDr.Web Daemonパッケージの言語ファイルです。
%etc_dir/maild/templates/ メッセージ内で悪意のあるオブジェクトを検出した時や、Daemonまたはプラグインの動作中にエラーが発生した後に、異なる種類の受信者に送信する通知のテンプレートです。
%bin_dir/web/Dr.Web for UNIX mail serversのウェブインターフェースを持ったウェブミンパッケージです(drweb-maild-web.wbm.gz)
%var_dir/infected/ - 感染した、または感染が疑われるファイルを移動させる隔離ディレクトリです(Dr.Webソフトウェアシステムコンポーネントの設定でそのような動作が指定されていた場合)。