スキャンモード

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Dr.Web Scanner NT4 (以後 Scanner) によ るスキャンには3つのモードがあります。

クイックスキャン

このモードでは次のオブジェクトをスキャンします。

RAM

全てのディスクのブートセクター

自動起動オブジェクト

ブートディスクのルートフォルダ

Windowsインストールディスクのルートフォルダ 

Windowsのシステムフォルダ

マイドキュメントフォルダ

システムの一時フォルダ

ユーザーの一時フォルダ

フルスキャン

このモードでは、RAM、全てのハードドライブおよびリムーバブルメディア(ブートセクターを含む)をフルスキャンします。

カスタムスキャン

このモードでは、スキャンするフォルダおよびファイルを選択することができます。

このモードを選択すると、スキャン タブの中央にファイルシステムの階層的リスト(ツリー)が表示されます。必要に応じてツリーを展開し、希望するフォルダを選択することができます。

選択されたオブジェクトと一緒に、全てのディスクのブートセクターが検査されます。

下図は カスタム モードでのスキャン対象にCドライブ上のフォルダを選択した場合の例です。

Dr.Web Scanner

アイテムをクリックすると詳細を見ることができます。

 

デフォルトでは、選択されたディレクトリおよび論理ドライブ内のサブフォルダ、選択されたフォルダまたはファイルのある全ての論理ドライブのブートセクター、それぞれの物理ドライブのメインブートセクターもスキャンされます。

 

クイックスキャンおよびフルスキャンモードでは、HOSTSファイル (ドメイン名のデータベースを含み、それらのドメイン名をネットワークアドレスに変換する際に使用されるテキストファイル)  が変更されたかどうかを Scanner が確認します。HOSTSファイルは悪意のあるソフトウェアによって変更されることがあり(ユーザーをある特定のサイトへリダレクトするためなど)、その場合 Scanner は元の状態への復元を提案します。それによって悪意のあるソフトウェアによる変更を削除することができます。

 

 

 

ウイルス検出時のアクション も参照してください。