インストールパッケージを使用したDr.Web Agent のインストール

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他のアンチウイルスソフトウェアが既にコンピューター上にインストールされている場合、インストーラーはインストールを開始する前にそのアンインストールを試みます。失敗した場合は手動でアンインストールする必要があります。

Dr.Web Agent とアンチウイルスパッケージをインストールするには

1.アンチウイルスネットワーク管理者から受け取ったリンク先で Agent インストールファイルをダウンロードしてください。

2.ダウンロードした esinst.exe ファイルを実行します。Dr.Web Antivirus インストールウィザード ウィンドウが開きます。

3.インストールする前に、アンチウイルスプログラムがコンピューター上に無いか確認するようウィザードに促されます。 他のアンチウイルスソフトウェア( Dr.Web プログラムの他のバージョンも含む)がコンピューター上にインストールされていないか確認し、 このコンピュータに他のアンチウイルスソフトはインストールされていません フラグをセットしてください。次へ をクリックします。

4.次のウィンドウでインストールの種類を選択してください。

クイック (推奨) - 最もシンプルなインストールです。

カスタム - インストールするアンチウイルスコンポーネントを選べます。

管理 - 最も詳細なインストールです。 インストール、およびアンチウイルスソフトウェアの全てのパラメータを設定/変更できます。

6.カスタム または 管理 でのインストールを選択した場合、次に Dr.Web アンチウイルスパッケージのコンポーネント全てを見ることができるウィンドウが表示されます。インストールしたいコンポーネントにフラグをセットしてください。

インストールするパス フィールドでアンチウイルスをインストールするパスを指定してください。デフォルトでは、システムディスクのProgram filesにあるDr.Web Enterprise Suiteフォルダです。デフォルトパスを変更するには 参照 をクリックして必要なパスを指定してください。

次へ をクリックします。

カスタム を選択した場合は step 9 へ進みます。

7.管理 でのインストールでは、次のウィンドウで ネットワークインストーラー の設定を行います。

Dr.Web Enterprise Server フィールドで、Agent 及びアンチウイルスパッケージのインストールを行う サーバー のネットワークアドレスを設定してください。インストーラーを実行中に サーバー アドレスを指定すると、自動的にこのフィールド内に設定されます。

 

Dr.Web Control Center 内に作成されたインストーラーを使用する場合、Dr.Web Enterprise Server フィールドは自動的に設定されます。

 

サーバー アドレスが分からない場合は 検索 ボタンをクリックしてください。アクティブ サーバー を検索するネットワークのウィンドウが表示されます。必要なフィールドを以下のフォーマットで指定してください。

<Server_name>@<IP-address>/<network_prefix>:<port>

検索 をクリックします。見つかったサーバーのリストの中からアンチウイルスソフトウェアのインストールに使用するものを選び OK をクリックします。

Dr.Web Enterprise サーバの公開鍵 フィールドではコンピューター上のパブリックキー(drwcsd.pub) へのパスを指定してください (ネットワーク経由で サーバー からインストーラーを実行する場合、キーは一時ファイルにコピーされ、インストール後にインストールフォルダに移されます)。

インストールするパス フィールド内でアンチウイルスソフトウェアのインストレーションパスを指定します。デフォルトではシステムディスクの Program files にある Dr.Web Enterprise Suite フォルダです。

ダウンロードの際に圧縮する セクションではトラフィック圧縮のオプションを選択してください。はい - 圧縮します いいえ – 圧縮しません 可能であれば (デフォルト)サーバー が選びます

Dr.Web エージェントを Windows ファイアウォールの例外リストに追加する フラグは、Agent のポートおよびインターフェースを、お使いのOSファイアーウォールの除外リストへ追加する指示を出します(Windows 2000以前のバージョンを除く)。エラー(例えば アンチウイルスソフトウェア、およびウイルスベースの自動更新中などに起こる)を防ぐため、フラグをセットすることを推奨します。

必要に応じて エージェントをシステムのインストールされたソフトウェアの一覧に登録する フラグをセットしてください。

このオプションでは、Windows標準サービスを使用して Agent およびアンチウイルスパッケージを削除することもできます(Dr.Web Agent のアンインストール 参照)。

8.管理 でのインストールでは、次のウィンドウで Agent の設定を指定します。

認証 セクションで サーバー での Agent 認証のパラメータを設定します。 自動 (デフォルト) オプションでは、端末アクセスのモードはサーバーで定義されます。手動 オプションでは認証パラメータ(端末 IDおよびサーバーにアクセスするためのそのパスワード) を指定する必要があります。端末はサーバーで管理者による手動での許可無しにアクセスする権限を持つようになります。

 

Dr.Web Control Center 内で作成されたインストーラーを使用する場合ID および パスワード フィールドは自動的に設定されます。

 

圧縮 および 暗号化 セクションで Agentサーバー 間のトラフィックモードを設定します(詳細は 管理者マニュアルトラフィックの暗号化と圧縮 をご覧ください)。

次へ をクリックします。

9.Agent のインストールが始まります (ユーザーによる操作は必要ありません)。

10.インストール終了後、インストールウィザードがコンピューターの再起動を要求します。 インストールが終了したら 完了 をクリックしてウィザードを閉じてください。

11.コンピューターを再起動してください。

 

Dr.Web Firewall コンポーネントを含んだアンチウイルスパッケージのインストールを完了させるには、インストール後に端末を2回再起動させる必要があります。

Windows VistaおよびWindows Server 2008では、2回目の再起動後、Dr.Web Firewall コンポーネントによってブロックされるTask Schedulerは起動しません。端末の再起動後、Task Schedulerサービスおよびその再起動を有効にするためのルールが Dr.Web Firewall コンポーネントによって自動的に作成され、Task Schedulerの起動が可能になります。