インストーラーのバックグラウンドモードでの Dr.Web Agent のインストール

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Dr.WebAgent およびアンチウイルスパッケージをインストーラーのバックグラウンドモードでインストールするには

1.アンチウイルスソフトウェアをインストールするワークステーションから drwinst.exe プログラムを実行します。このプログラムは次の場所にあります。

Agent インストレーションのネットワークカタログ。サーバー のインストール後は Enterprise Server インストールフォルダの Installer フォルダ(隠し共有リソース)です。このリソースは変更することが出来ます。

以下のアドレスにある Dr.Web Control Center のインストールページ:
http://<Server_address>:<port_number>/install/
<Server_address> は、Enterprise Server をインストールするコンピューターのIPアドレスまたはDNS名です。<port_number>9080 (httpsの場合9081)にしてください。

デフォルトでは、パラメータ無しで実行する drwinst 指令はネットワークをスキャンするのに マルチキャスト モードを使用し、最初に見つかった サーバー から Agent をインストールしようとします。

 

アクティブな サーバー の検索に マルチキャスト モードを使用すると、Agent のインストールは最初に見つかった サーバー から行われます。pubキーが サーバーキーと一致しない場合、インストールは失敗します。その場合は サーバー アドレスを明示的に指定してください(下記参照)。

 

drwinst はオプションパラメータと一緒に使用することが出来ます。

サーバー の検索に マルチキャスト モードを使わない場合、DNS サービス内でESS Server にドメイン名を指定し、Agent をインストールする際にそれを使用することを推奨します。

drwinst <Server_DNS_name>

特に、ESS Server を他のコンピューターに再インストールする場合に便利です。

サーバー のアドレスを次のように明示的に指定できます。

drwinst 192.168.1.3

インストール中に -regagent オプションパラメータを使うと Agent プログラムの追加と削除 リストに登録することができます。

グラフィカルモードでインストールを実行するには -interactive パラメータを使用して下さい。

 

ネットワークインストーラー パラメータの一覧は 管理者マニュアル の付録 H4. ネットワークインストーラー を参照してください。

 

2.インストール後、アンチウイルス Agent のソフトウェアがコンピューターにインストールされています(アンチウイルスパッケージはまだインストールされていません)。

3.端末が サーバー で認証された後 (アンチウイルス サーバー 設定に必要な場合)、アンチウイルスパッケージは自動的にインストールされます。

4.Agent の指示に従ってコンピューターを再起動してください。

 

Dr.Web Firewall コンポーネントを含んだアンチウイルスパッケージのインストールを完了させるには、インストール後に端末を2回再起動させる必要があります。

Windows VistaおよびWindows Server 2008では、2回目の再起動後、Dr.Web Firewall コンポーネントによってブロックされるTask Schedulerは起動しません。端末の再起動後、Task Schedulerサービスおよびその再起動を有効にするためのルールが Dr.Web Firewall コンポーネントによって自動的に作成され、Task Schedulerの起動が可能になります。