付録 М. カスタム拡張子 |
luaスクリプトとして導入されるこの拡張子は、管理者の作業を自動化し、Dr.Web Enterprise Server の特定のタスクをより速く実行出来るようにします。これらのスクリプトは、 サーバー インストールフォルダの次のフォルダ内にあります。 ◆Windows: var\extensions ◆FreeBSD、Solaris: /var/drwcs/extensions ◆Linux: /var/opt/drwcs/extensions サーバー がインストールされた後、既にインストールされている拡張子のプロシージャはこのフォルダに置かれます。サーバー がユーザースクリプトの拡張子を実行するには、その サーバー を-hooksオプションパラメータで起動する必要があります。 スクリプトは全て、デフォルトでは無効になっています。有効にするにはdisabledという単語、またはコメント全体を削除してください(空白行は残して)。 extensionsフォルダには以下のスクリプトが含まれています。 ◆access_check.ds — 適切なACL(アクセスコントロールリスト)に対するアクセスをチェックする前に呼び出されます。 ◆access_denied.ds — ACLの設定、またはaccess_checkプロシージャの結果に応じてアクセスが拒否された場合に呼び出されます。 ◆admin_logged.ds — 管理者が Dr.Web Control Center 内で認証に成功した際に呼び出されます。 ◆admin_noauth.ds — 管理者が Dr.Web Control Center 内で認証に失敗した際に呼び出されます。 ◆agent_status.ds — Agent がそのローカルポリシーをレポートする際に呼び出されます。 ◆backup.ds — バックアップが完了し、以前のバックアップファイルが削除される前に呼び出されます。 ◆bad_connection.ds — 新しいクライアントの接続を確立出来ない時に呼び出されます。 ◆connection_denied.ds — ライセンス期限が原因で接続が拒否された場合に呼び出されます。 ◆database_load.ds — データベースドライバーのロード処理が完了した時に呼び出されます。 ◆database_verify.ds — データベース検証が完了した時に呼び出されます。 ◆deinstallation.ds — Agent のアンインストールが完了した時に呼び出されます。 ◆disconnected.ds – クライアントの接続が切断された時に呼び出されます。 ◆group_changed.ds — グループプロパティが変更された場合に呼び出されます。 ◆group_created.ds — 新しいグループが作成された場合に呼び出されます。 ◆group_deleted.ds — グループが削除された場合に呼び出されます。 ◆install.ds — インストレーションイベントが発生した場合に呼び出されます。 ◆installed_components.ds — インストールされたコンポーネントを Agent がレポートした時に呼び出されます。 ◆jobexecuted.ds — Agent からジョブ実行イベントを受け取った場合に呼び出されます。 ◆license_error.ds — ライセンス期限が原因で、新しいクライアントの接続を確立出来ない場合に呼び出されます。 ◆load_plugin.ds — プラグインモジュールがロードされた時に呼び出されます。 ◆load_protocol.ds — プロトコルモジュールがロードされた時に呼び出されます。 ◆neighbor_connected.ds — サーバーが接続された時に呼び出されます。 ◆neighbor_install.ds — 隣接 サーバー からインストレーションイベントを受け取った場合に呼び出されます。 ◆neighbor_noauth.ds — (認証) エラーによってサーバーの接続が拒否された直後に呼び出されます。 ◆neighbor_run_begin.ds — 隣接 サーバー からコンポーネント開始イベントを受け取った場合に呼び出されます。 ◆neighbor_run_end.ds — 隣接 サーバー からコンポーネント完了イベントを受け取った場合に呼び出されます。 ◆neighbor_scan_error.ds — 隣接 サーバー からスキャンエラーイベントを受け取った場合に呼び出されます。 ◆neighbor_scan_statistics.ds — 隣接 サーバー からスキャン統計イベントを受け取った場合に呼び出されます。 ◆neighbor_station_status.ds — 隣接 サーバー から端末ローカルポリシー/設定を受け取った場合に呼び出されます。 ◆neighbor_virus.ds — 隣接 サーバー からウイルス検出イベントを受け取った場合に呼び出されます。 ◆newbie_accepted.ds — 新規端末のアクセスが認められ、承認に成功してデータベースに端末が作成された時に呼び出されます。 ◆newbie_came.ds — 新規端末が接続された時に呼び出されます。 ◆newbie_registered.ds — 新規端末のアクセスが認められ、データベースに情報が保存される前に呼び出されます。 ◆pong.ds — クライアントからPONGを受け取った場合に呼び出されます。 ◆run_begin.ds — Agent からコンポーネント開始イベントを受け取った場合に呼び出されます。 ◆run_end.ds — Agent からコンポーネント完了イベントを受け取った場合に呼び出されます。 ◆scan_error.ds — Agent からスキャンエラーイベントを受け取った場合に呼び出されます。 ◆scan_statistics.ds — Agent からスキャン統計イベントを受け取った場合に呼び出されます。 ◆server_jobexecuted.ds — サーバー上のジョブが実行された時に呼び出されます。 ◆server_load.ds — サービス機能のいくつかを実行する為に サーバー のバイナリファイルがロードされた時に呼び出されます(サーバー はクライアントの要求に応えません)。 ◆server_start.ds — サーバー が起動し、クライアントの要求に応える時に呼び出されます。 ◆server_terminate.ds — サーバー がクライアントの要求を完了した時に呼び出されます。 ◆server_unload.ds — サーバー がいくつかのサービス機能の実行を完了した時に呼び出されます(サーバーはクライアントの要求に応えませんでした)。 ◆station_connected.ds — Agent の接続が成功した時に呼び出されます。 ◆station_create.ds — 端末の作成が完了した時に呼び出されます。 ◆station_date.ds — 無効な端末の時間/日付が検出された場合に呼び出されます。 ◆station_deleted.ds — 端末が削除された場合に呼び出されます。 ◆station_noauth.ds — 認証エラーによって Agent の接続が拒否された直後に呼び出されます。 ◆station_update_failed.ds — 端末における更新エラーに関するメッセージを Agent から受け取った後に呼び出されます。 ◆station_update_reboot.ds — 更新後に端末の再起動を要求するメッセージを Agent から受け取った後に呼び出されます。 ◆unload_plugin.ds — プラグインモジュールがアンロードされた時に呼び出されます。 ◆unload_protocol.ds — プロトコルモジュールがアンロードされた時に呼び出されます。 ◆virus.ds — Agent からウイルス検出イベントを受け取った場合に呼び出されます。 ◆virusbases.ds — Agent がウイルスデータベースに関する情報を送信した時に呼び出されます。
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