H2. Dr.Web Enterprise Agent インターフェースモジュール

Agent のインターフェースモジュールは、オンラインでコンピューターにログインした各ユーザーに対して動作します。Windows NT、Windows 2000、Windows XP、Windows 2003、Windows Vistaのコンピューター上では指定されたユーザーパーミッションによって動作します。正しく操作する為に、Agent にはユーザーシェルとして標準 Windows エクスプローラー、または互換性のある他のプログラムが必要です。

スタート命令のフォーマット

drwagnui [<オプションパラメータ>]

使用可能なオプションパラメータ

-admin-rights、または-no-admin-rights — Windows 98、Windows MEにおける管理モードを有効/無効にします (ユーザーを管理者として、または管理者ではないと見なす為に)。管理者は、Agent の設定変更などを行うことが出来ます。Windows NT、Windows 2000、Windows XP、Windows 2003、 Windows VistaではそれらはOSパーミッションシステムによって決定されます。デフォルトでは無効になっています。

-delay=<数字> — ロード後何分でユーザーにウェルカムメッセージを表示するかを指定します。デフォルトでは2分になっています。-1値はウェルカムメッセージを無効にします。

-help — コマンドのフォーマットに関するヘルプを表示します。

-trace — エラーが発生した場所を特定する為のログを作成します。