グループインストールパッケージを使用したDr.Web Agentのインストール

グループインストールパッケージを使用した保護する端末にDr.Web Agentをインストールするには

1.Control Centerを経由で、Dr.Web Serverに新規ユーザーグループを作成します(グループの作成の詳細については、管理者マニュアルグループの作成と削除を参照)。以前に作成した既存のグループを使用することもできます。

2.必要に応じて、ライセンスマネージャーにてグループに対して個別のライセンスキーを割り当てます。それ以外の場合、グループはその親グループからライセンスキーを継承します。

3.Control CenterからDr.Web Serverに新しい端末の アカウントを作成 します。このとき、手順1で作成したユーザーグループに新しい端末アカウントを追加し、このグループをこのアカウントのプライマリグループに設定します。このユーザーグループに、使用可能なライセンスで許容された数の端末を作成できます。

4.グループプロパティで、グループインストールパッケージへのリンクが使用可能な状態になります。インストールパッケージは課金プランに応じて分けられ(課金プランごとに各OS向けのインストールパッケージ1つ)ます。

5.ユーザーが直接 Dr.Web Agentソフトウェアのインストールを行う場合、コンピューターまたはモバイルデバイスのOSに対応したDr.Web Agentインストールパッケージのリンクをユーザーに送信します。その際、全てのユーザーに対し、該当するOS向けの同じグループインストールパッケージを送信します。

6.Dr.Web Agent をワークステーションにインストールします。

ワークステーションでのDr.Web Agentのローカルインストールについては、該当するOSのユーザーマニュアルを参照してください。

Dr.Web Agentのインストールはコンピューターの管理権限を持つユーザーが行ってください。

 

ワークステーション上にアンチウイルスソフトウェアがすでにインストールされていた場合、インストーラはインストールを開始する前にその削除を試みます。削除に失敗した場合、ユーザーが手動でアンチウイルスソフトウェアを削除する必要があります。

7.インストールされると、Agentはグループインストールパッケージ内で指定されたDr.Web Serverに接続します。Dr.Web Serverへの初回接続時に、ユーザーグループ(Agentのインストールにそのグループインストールパッケージが使用されたユーザーグループ)内で使用可能な端末があるかどうかが決定されます。使用可能な端末の数は、そのグループ内の有効期限の切れていないアカウント数によって決まります。実際の情報を提供できるよう、使用可能な端末の数はグループインストールパッケージが接続されるたびに再計算されます。

a)使用可能な端末がある場合、Dr.Web Serverでの端末の認証パラメータが自動的に与えられます。この手順には管理者による追加の操作は必要ありません。

b)グループ内に使用可能な端末がない場合、インストールは中断され、該当する通知がユーザーに対して表示されます。