SRVプロトコル

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Windows OS環境のクライアントではSRVクライアントネットワークプロトコルがサポートされています(フォーマットは 付録 付録 E.ネットワークアドレスの指定 を参照してください)。

SRVレコード経由でのServerへのアクセスは以下の手順で行われます:

1.Serverのインストールの間に、Active Directoryドメイン内での登録が行われ、該当するSRVレコードがDNSサーバーに登録されます。

SRVレコードはRFC2782に従ってDNSサーバーに登録されます(http://tools.ietf.org/html/rfc2782参照)。

2.Server への接続リクエスト内で、クライアントがsrvプロトコル経由でのアクセスを指定します。

例えば、サービス名myserviceを明示的に指定してAgentインストーラを起動させる場合は以下のようになります:

drwinst /server "srv/myservice"

サービス名を指定しない場合はデフォルト名drwcsのSRVレコードが検索されます。
drwinst /server "srv/"

3.ユーザーに分かりやすいように、クライアントはSRVプロトコル機能を使用してServerにアクセスします。

Serverが直接指定されなかった場合、デフォルトではサービス名にdrwcs が使用されます。