H4.5. Dr.Web Serverの重要なデータのバックアップ

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以下のコマンドはクリティカルな Server データのバックアップコピーを作成します(データベースコンテンツ、ライセンスキーファイル、暗号化プライベートキー、Server 設定ファイル、Dr.Web Security Control Center 設定ファイル)。

drwcsd -home=<path> backup [<directory> [<quantity>]]

クリティカルな Server データを指定された <ディレクトリ> にコピーします。

-home スイッチは Server のインストールフォルダを指定します。

<quantity> はそれぞれのファイルのコピーの数です。

Windowsの場合の例:

C:\Program Files\DrWeb Server\bin>drwcsd -home="C:\Program Files\DrWeb Server" backup C:\a

コピーは、gzipやその他のアーカイバで解凍可能な.dzフォーマットで保存されます。データベースコンテンツを除く全てのファイルは、解凍された後に使用可能になります。データを復元する為に、importdbスイッチを使用してデータベースコンテンツをバックアップから他の Server のデータベースへインポートすることができます(Dr.Web Enterprise Security Suite のデータベースを復元する参照)。

操作の実行中に、、Dr.Web Server は重要な情報のバックアップコピーを以下のフォルダ内に定期的に保存します:

Windows\var\Backup(Server インストールフォルダとの相対)

Linux および Solaris: /var/opt/drwcs/backup

FreeBSD: /var/drwcs/backup

バックアップを実行するために、daily taskがServerスケジュールに含まれています。このタスクが無い場合は、作成することを強く推奨します。