このページでは、ログファイルに関する設定を行うことができます。
Dr.Web Scanner の動作に関する詳細なログは %USERPROFILE%\Doctor Web フォルダ内にある dwscanner.log ファイルに保存されます。ログファイルは定期的に解析することを推奨します。
ログの詳細レベルは次のいずれかを選択することができます。
| 標準 – このモードでは更新時間、Dr.Web Scanner の起動・停止時間、検出された脅威に関する情報、スキャンされたアーカイブのパッカー名やコンテンツなどの主要なイベントのみが記録されます。必要に応じ、これらのオブジェクトを 除外 リストに追加することで、システムの負荷を減らすことができます。このロギングモードは多くの場合において最適となっています。 |
| デバッグ – このモードでは Dr.Web Scanner の動作に関する詳細な情報を全て記録します。その結果、ログのサイズが大幅に増大する可能性があります。このモードはエラーが発生した場合、またはアンチウイルスネットワーク管理者からの指示があった場合にのみ使用することを推奨します。 |
標準 モードでのログファイルサイズの上限は10 MBとなっています。デバッグ モードでのログファイルサイズには上限はありません。
スキャン後にログファイルの合計サイズが上限を超えていた場合、ファイルのコンテンツに対して以下の処置が行われます。
| 今行ったスキャンのログファイルサイズが上限を超えていない場合、ファイルはそのまま保持されます。 |
| 今行ったスキャンのログファイルサイズが上限を超えた場合、次のスキャンが行われるまで現状のサイズを保持します。 |
次のスキャンが行われると、ログファイルは指定されたサイズまで縮小されます。
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