Console Scanner

Dr.Web には、コマンドラインからのスキャンや、高度な設定が可能な Console Scanner も含まれています。

 

Note

Console Scanner は疑わしいファイルを 隔離 には移しません(設定を行うことで、隔離に移すことが可能です)。

 

 
スキャンを実行するコマンドラインは次のようになります。

[<プログラムへのパス>]dwscancl [<スイッチ>] [<オブジェクト>]

各パラメータはスラッシュ (/) 記号で始まり、空白で区切られます。スキャンするオブジェクトは空のまま、または空白で区切って複数指定することができます。

使用可能なパラメータの一覧は 付録 А を参照してください。

リターンコード:

0 – スキャンは正常に終了しました。感染したオブジェクトは見つかりませんでした

1 – スキャンは正常に終了しました。感染したオブジェクトが検出されました

10 – 無効なキーが指定されました

11 – キーファイルが見つからないか、Console Scanner をサポートしていません

12 – Scanning Engine(スキャニングエンジン)が起動しませんでした

255 – スキャンはユーザーによって中断されました